イグアス国立公園内に歴史記念館がオープン

2015年 01月 12日
フランツ・コレンバーグ

1月9日(金)よりイグアス国立公園のビジターセンターに歴史記念館「滝のメモリアルスペース」がオープンしたとブラジル政府が公表した。

同国立公園は10日(土)にオープンから76周年を迎えることもあり、同日夜の開会式では76周年記念も同時に祝われた。

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カピバラなど森のいきものたちが空港に侵入

2015年 01月 11日
capibara

バードストライクによる航空機事故のニュースはたびたび聞かれるが、鳥だけでなくそれ以外の動物による航空機事故のリスクについても、TVグローボが1月10日、ニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えている。

番組によると、バードストライクに対してエスピリトサント州ヴィトーリアの空港では鷹を使った対応を取っているという。

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サンパウロでまた暴風。市街地で倒木、コンゴーニャス空港で小型機格納庫などに被害

2015年 01月 9日
サンパウロ暴風

(1月)8日午後、2日連続で聖市を襲った突発性の暴風雨により、市内中心部の道では浸水が起き、市内公共交通機関は遅延した。

また、コンゴーニャス空港ではエアタクシー用の小型機の格納庫の屋根が落下したと9日付伯字各紙が報じた。

コンゴーニャス空港では毎時85キロの強風により、ターゲッチ社の格納庫の屋根が崩れ、少なくとも小型機1機が押しつぶされた。この事故による怪我人は出ていない。タン社の格納庫の一部も損害を受けた。

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サンパウロ市、強風を伴う雷雨で200本以上の街路樹が倒れる

2014年 12月 30日
サンパウロ 木が倒れる

12月29日(月)の未明、サンパウロ市を強風を伴う雷雨が襲った。同日、現地メディア「G1」は、サンパウロ市が216本の木が倒れたと公表したと報じ、「U0L」は、サンパウロ州の市民防衛局が少なくとも264本が倒れたと公表したと伝えている。

この日、サンパウロ市を襲った雷雨は0時20分ころに始まり、約10分続いた。危機管理センター(CGE)によると、強風は、コンゴーニャス空港では風速90km/hを記録したという。

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フルッタフルッタが2014年収穫のアサイーを使った「アサイー・ヌーボー」を新発売

2014年 12月 25日
アサイーの収穫

ブラジル原産の果実アサイーを日本にいちはやく紹介したパイオニア、フルッタフルッタが、2014年に収穫されたばかりのアサイーを使った”アサイー・ヌーボー”を12月24日から発売を開始した。

「フルッタアサイーNouveau(ヌーボー)モデル」と名付けられたこのシリーズには、今年収穫されたばかりのアサイーを使用したフルッタアサイーシリーズと、冷凍パルプ(ピューレ)などがある。どれも数量限定となる。

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夏を迎えたブラジル。リオは猛暑で体感温度、55℃

2014年 12月 23日
サマーオペレーション

日本の反対側、南半球にあるブラジルは、12月21日(日)21:03から、暦上の夏が始まったと、現地メディア「G1」が報じた(12月21日づけ)。

リオデジャネイロ西部のグァラチーバでは、シーズンを迎える前の15:00の時点で、すでに体感温度55℃を記録したという。この猛暑情報は、市のオペレーションセンターがTwitterで配信した。

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水不足のサンパウロ、2015年から水の浪費に罰金を徴収へ

2014年 12月 20日
サンパウロ水不足

2014年、ブラジルではサンパウロ州を中心に異常渇水が市民生活に大きな影響を与えた。

家庭での水道使用のみならず、農業、水力発電所、ビール生産、繊維の染色等々、幅広い分野が取水制限の影響を受けた。

12月に入って雨が降り、ダムの貯水量が少しは戻ったものの、まだ制限を緩めるには至っていない地域が多い。

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