ブラジル、2014~2015年のサマータイムは10月19日から2015年2月22日まで

2014年 10月 16日
ブラジルのサマータイム

2014年から2015年にかけてのブラジルのサマータイムは10月19日(日)から始まることを「ポータウ・ブラジル」が公表した。

南部(リオグランヂドスウ、パラナ、サンタカタリーナ)、南東部(リオデジャネイロ、サンパウロ、ミナスジェライス、エスピリットサント)、中西部(連邦直轄区、ゴイアス、マッチグロッソ、マットグロッソドスウ)では時計の針を1時間進めることになる。

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ブラジルの森林火災、2013年の倍以上に。要因は記録的な少雨と干ばつか

2014年 10月 15日
火災の被害にあうハリネズミ

記録的な少雨、干ばつが続く南東伯(ブラジル南東部)で森林火災が続き、聖(サンパウロ)州カンタレイラの州立公園やリオ州ペトロポリスの国立公園などでも被害発生と14、15日付伯字紙や各紙サイトが報じている。

聖市やカイエイラス、グアルーリョス、マイリポランといった市にまたがるカンタレイラ公園の火災は11日に発生。

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アマゾン先住民の長老、カヤポ族のラオーニさん7年ぶりに来日

2014年 10月 11日
カヤポ族 ラオーニ氏

アマゾン川流域の南東部に暮らす先住民カヤポ族の長老ラオーニさんが、7年ぶりにやってくる。

90歳近いラオーニさんは、これまでにも世界中を周りアマゾンの森林破壊の状況を訴え続けてきた。

来日をサポートするのは、アマゾンの熱帯林及び、そこに暮らす先住民の支援を目的に、1989年に発足したNGO団体「熱帯森林保護団体(RFJ:Rainforest Foundation Japan)」。

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サンパウロの日本館60周年記念事業でジャルジン・ホンダ完成

2014年 10月 7日
ジャルジン・ホンダ

日本館60周年記念事業の一環として企画されていた「ジャルジン・ホンダ」の造園完成披露式が9月25日に行われた。

同館を管理するブラジル日本文化福祉協会の木多喜八郎会長、資金援助を行った南米ホンダグループのパウロ・シュウイチ・タケウチ統括担当取締役、植物監修をしたカイ・ガーデン社のヒカルド・カルディン氏が喜びの挨拶を行った。

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国連気候サミット、「伐採ゼロ宣言」文書準備に森林大国ブラジルは招かれず

2014年 09月 25日
イザベラ・テイシェイラ環境大臣

(9月)23日にニューヨークの国連本部で開催された気候サミットで、2030年をめどに森林伐採をゼロにする「伐採ゼロ宣言」への調印が求められたが、伯国(ブラジル)は調印しなかった。24日付伯字紙が報じている。

「伐採ゼロ宣言」は森林の伐採を2020年までに半減し、30年にはゼロにしようとするもので、その文書は欧米諸国を中心に準備された。

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合衆国発ドキュメンタリー映画がバイオエタノールを評価

2014年 09月 24日
フレックス車 バイオ燃料

現在のところ日本の自動車燃料はガソリンと軽油(ディーゼル)が多い。電気やLPガスは10%に満たない。

アメリカ合衆国ではシェールガスの開発で大騒ぎだが、それによってガソリンの価格が下がることも予想されており、当分は、自動車はガソリンを燃料とするエンジン車が主流のままだという予測が大勢を占めるようになってきた。

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