
ブラジル現地時間の10月19日(水)、エドアルド・クーニャ元下院議長(PMDB:民主運動党)がセルジオ・モーロ判事の判定後、連邦警察によりブラジリアで逮捕された。「G1」、「エスタダォン」ほか、現地メディアが同日、一斉に報じた。
この日、クーニャ元議員はブラジリアのアーザ・スウ(南翼)地区にある同市の所有するビルの近くで身柄を拘束されたという。逮捕を指示したモーロ判事は、同議員を拘束しないと捜査に不利益があると判断したという。
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スマホ、タブレットの類は日常生活やビジネスだけでなく観光のスタイルも大きく変えた。今やスマホが1台あれば、地図もガイドブックも持ち歩く必要がない。その分、充電が切れそうな時の心細さたるや、何とも言えない。
そんな時、レストランやカフェで携帯電話が充電できるのはとてもありがたい。充電器を貸してくれるとなるとなおさらだ。
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数年前からブームに乗ってブラジル全土で急増したフードトラックは、2015年から2016年にかけて、淘汰の段階に入っているようだ。
各事業者は商品クオリティや費用効率の向上など、生き残りをかけてしのぎを削っている。
そんな中、「エコ」フードトラックが常夏のアマゾンに現われた。
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リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックで活躍しているのはアスリートだけではない。感動を世界中に伝える報道関係者、報道を実現するためのインフラ設備の事業者、そしてインフラを動かす電力などのエネルギー供給事業者など、幅広い業種の人々が大会の運営を支えている。
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ブラジル石油公社(ペトロブラス)が関与した汚職事件に対する特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」が着々と進められているブラジル。
現地誌「エザーミ」電子版「エザーミ・ドットコム」が3月23日づけで報じたところによると、同作戦の一環で、連邦警察が大手ゼネコン、オーデブレヒチ(オデブレヒト)社で強制捜査を行い、警察が同社の経営陣から贈賄先リストを押収したという。
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3月18日(金)、大勢の人々がリオデジャネイロの中心地にあるプラッサ・キンジを埋め尽くした。
抗議集会はこの日の日暮れごろからはじまり、舞台では多くのアーティストたちが”民主主義の集い”に参加した。
リオデジャネイロの軍警察は参加人数の集計を発表しなかったが、広場は、ボイタターなど地元のカーニバルのブロコの集まりと同じくらい人々で満員だった。
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元大統領も捜査の対象となった贈収賄スキャンダルに揺れるブラジル国営石油会社(ペトロブラス)。そのペトロブラス傘下の石油化学事業会社ブラスケン(Braskem)にも、本丸大揺れの影響が出始めた模様だ。
ブラジル現地紙「オ・グローボ」が3月11日づけで伝えたところによると、ペトロブラスと共同でブラスケンの事業を行っているブラジル総合建設会社大手オーデブレヒチ(オデブレヒト)が、ブラスケンへの出資持分の売却を検討しているという。
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グローボ系ニュースサイト「G1」等現地メディアが2月5日づけで伝えたところによると、リスク格付機関、フィッチ・レーティング(以下「フィッチ」)がブラジルのゴウ(Gol)航空(以下、ゴウ)の格付を引き下げたという。
フィッチは昨年12月にブラジル国債の格付をジャンク級に引き下げている。
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