
今回はポルトガル語のお話をしようと思う。
わたしは以前、リオのサンタテレーザ地区の友達のブラジル人家族の家に2ヶ月ほど住んでいた。
当時はポルトガル語が全く話せず、数字すら言うことができなかった。家族の団欒の夕食時も、ほぼ、こけしのように座っているだけで、家族を笑わせるために必死で覚えたポルトガル語の小ネタを、繰り返し披露しているだけだった。週末のホームパーティはもっとひどいこけし状態で、たまに少し作り笑いをするぐらいしかできなかった。
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1985年に渡米して以来、アストラッド・ジルベルト、ハービー・マン、ダイアナ・クラール、パット・メセニーなどと共演してきたリオデジャネイロ出身のギター奏者ホメロ・ルバンボ。
2012年にはルシアーナ・ソウザとのデュオ・ライヴをコットンクラブで披露している。
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ラテン文化サロン「Café y Libros」(東京・品川区)では8月24日(金)、権利の都合など諸事情で未だCD化されていないボサノヴァをレコードで聴き、歌詞の内容や作品の背景などを紹介するイベント「おいしいブラジル音楽」を開催する。
会場では、黄金の草(カッピンドウラード)のビオジュエリー、ブラジル各地のご当地古着Tシャツ(一点モノ)、ミナスジェライス州の民芸品、オーガニックのマンジョッカ(キャッサバ)芋のデンプンでつくるタピオカ、アマゾン産カカオから作ったチョコレート、ブラジル産クラフトジン、ブラジル各地のクラフトカシャッサ各種、ブラジル産ジュース各種(マラクジャ、カジューなど)を販売するミニショップが並ぶ“ブラジル縁日”も開催する。
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今回はわたしがサンバを歌うようになったきっかけや、どうしてサンバを唄おうと思ったかについてお話をしようと思う。
いろいろな要因が複雑に絡み合って、最終的に一つの道になったと思っている。だが一番の理由は、何度かリオのパゴーヂに通ううちに、こんな素敵な文化を日本の人に少しでも知ってもらいたいな、と思ったからかもしれない。
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今週の金曜日、8月3日、日本の音楽を巨匠プロベータと共に紹介させていただくコンサートを行います。場所はサンパウロ州立図書館(Biblioteca Mário de Andrade)。入場は無料です。
日本の芸術は、真面目、そして丁寧だと、日本に住んでいた時以上に感じます。
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※リオのパゴーヂなどで活動中のViviane Yosimiさんのコラムがスタートします。
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2018年のGWの日曜日、わたしはマドゥレイラの「パゴーヂ・ダ・チア・ドッカ」にいた。
ここで歌うことは前日の土曜に歌ったフェイラ(市場)のパゴーヂで決まった。わたしの特別な友達であるジョゼーの友達マルシリオが歌を聞いてくれて誘ってくれたのだ。
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夏の風物詩、ジョイス・モレーノ一座が今年もブルーノート東京とコットンクラブにやってくる。
軍事政権下の60年代から現在に至るまで、最前線でMPBの歴史にかかわり続けて来たジョイス・モレーノは、今年(2018年)でデビュー50周年を迎える。
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Semifinalistaaaa ! A próxima etapa é a votação online, e meu vídeo já está disponível no site para receber seu voto !
https://www.ccbcjazzfest.org.br/makiko-yoneda-trio/
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