W杯開幕戦当日もブラジル各地でデモ。サンパウロではジャーナリストも怪我
2014年 06月 15日6月12日(金)ワールドカップ開幕の日、ブラジル各地で小規模ながらデモやストが行われたが、サンパウロでもいくつかの抗議行動が行われた。現地メディア(「G1」同日づけ、電子版など)が伝えた。
旧市街区では、尊厳ある住宅のための闘争運動(MLPD)のメンバーが行進。リベロ・バダロー通りからお茶の水橋を通って市役所の方向へ行進した。行進には軍警察が同行、デモ自体は平和的に行われた。
続きを読む6月12日(金)ワールドカップ開幕の日、ブラジル各地で小規模ながらデモやストが行われたが、サンパウロでもいくつかの抗議行動が行われた。現地メディア(「G1」同日づけ、電子版など)が伝えた。
旧市街区では、尊厳ある住宅のための闘争運動(MLPD)のメンバーが行進。リベロ・バダロー通りからお茶の水橋を通って市役所の方向へ行進した。行進には軍警察が同行、デモ自体は平和的に行われた。
続きを読むワールドカップブラジル大会の開幕戦はブラジルの勝利に終わり、戦勝ムードに湧く傍ら、開幕戦当日の6月12日(木)、ブラジル各地でデモやストも行われた。現地メディア(「オ・グローボ」6月12日づけ)が伝えている。
開幕戦の開催地サンパウロのデモの規模は比較的大きくなかったが、リオデジャネイロでは旧市街区とコパカバーナの二つの地域で抗議デモが行われた。
続きを読むサンパウロで5日間に渡って行われていた地下鉄職員のストライキが各都市で一時中止することを決定したと現地メディア(「オ・グローボ」6月10日づけ)が伝えている。
コリンチャンス-イタケラ駅などいくつかの駅が封鎖されていたが、職員は6月10日(火)朝4時40分に職場に復帰するという。この5日間でサンパウロでは数百人の足に影響を及ぼした。今回のストライキは6日間続いた86年に続く、2番目に長いストとなった。
続きを読むブラジルで起きた最も新しいこの国を揺るがした事件として、2013年6月に起きた大規模抗議デモをテーマにした写真展「6月の市民」がはじまった。現地メディア(「テーハ」など)が展示の様子を伝えている。
展示は6月2日(月)の夕方17時30分からフイ・バルボーザ邸ではじまった。6月6日(金)まで行われる。
続きを読む5月12日(月)から行われている教師のストライキの一貫でデモが行われているリオデジャネイロで、28日(水)に混乱が起きて4人の怪我人と一人の逮捕者が出た。現地メディア(「G1」、同日づけ)が伝えている。
怪我を負った4人の中にはリオの抗議デモの名物にもなっているバットマンことエロン・モライス・メロさんもいた。
続きを読む軍警が弓矢で攻撃されるに至った5月27日のブラジリアでの抗議行動の後、29日に行われた先住民リーダーらとジョゼ・エドアルド・カルドーゾ法相、FUNAI(国立インディオ保護団体)のマリア・アウグスタ理事長との話し合いは2時間以上に及んだが、保護区制定の問題に関しては結局何も決まらずに終わった。30日付エスタード紙などが報じた。
続きを読むW杯まで約2週間に迫り、全国各地でストによる混乱が起きている。ブラジリアでは(5月)27日、W杯開催に伴う巨額の支出に反発するデモにホームレスの労働者や保護区制定を求める先住民が合流し、約2500人となった後に軍警と衝突して3人の負傷者が出た。28日付エスタード、フォーリャ両紙などが報じた。
続きを読む5月24日(土)、サンパウロ市で「Não Vai Ter Copa ワールドカップはナシだ」をスローガンにした今年8回目となるデモが行われた。現地メディア(「フォーリャ」同日、電子版)などが伝えている。
軍警察によると、この日、セー広場に集まったのは約250人~350人(報道によって差がある)だったという。覆面をしている参加者も目立った。
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