
ブラジルの首都ブラジリアの最初の公式カメラマン、マリオ・フォンチネリにオマージュを捧げた展示会が、ブラジリアの立法議会で6月16日に公開されると現地メディア「G1」が伝えている。
マリオ・フォンチネリは、1919年、ピアウイー州パルナイーバ生まれ。ジュセリーノ・クビシェッキ政権のオフィシャル・カメラマンとしてブラジリアを撮影、1980年代までに約5000枚の写真を撮影した。1986年に67歳でこの世を去った。
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TVグローボが6月12日、番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えたところによると、サンパウロ市の地下鉄の駅で一風変わった展示が注目を集めているという。
その名も、「忘れもの展」。名前の通り、地下鉄の駅や車内に置かれた忘れ物を並べて展示したものだ。
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ワールドカップ開催からちょうど1年を迎えた6月12日、TVグローボが番組「ボンジーア・ブラジル」で、ブラジル各地における公共工事の進捗を伝えている。
試合がブラジルにとって不名誉な結果に終わったのは周知のとおりだが、芝生の外でも誇らしい気になれない状態が各地で見られるようだ。ワールドカップ前までに完成予定だった公共工事が、多数未完成のまま放置されているという。
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リオデジャネイロのシンボルのひとつとなっている路上の石畳模様。その石畳のデザインを集めた展覧会「都市の模様とカリオカのイメージ」展の開会式が、6月11日(木)夜、リオデジャネイロの国立歴史博物館で行われた。
同展覧会はリオ市創設450周年を祝うイベントのひとつとして市立保全・公共サービス局(SECONSERVA)を通じて市の主催で行われる。一般公開は6月12日(金)からで、8月1日(土)まで。
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ポルトガルの政府は、国営航空会社TAP(ブラジルではタッピ)の民営化プロセスにともない投資家デビッド・ニールマン氏が率いるコンソーシアムにタッピ航空を売却すると6月11日(木)に発表した。ブラジルのメディア「G1」が伝えた。
デビッド・ニールマン氏はブラジルのAZUL(アズウ)航空のオーナー兼最高経営責任者(CEO)。アメリカ合衆国の格安航空会社ジェットブルー航空の創設者としてもしられる。
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リオデジャネイロ市における、自転車専用道を持つ初のファヴェーラは市の北部にあるコンプレクソ・ダ・マレー(マレー地区複合ファヴェーラ)になるだろう。
長さは22kmで、コミュニティからBRT(バス・ハピド・トランジト、バス高速輸送システム)の駅までを結ぶ。
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中国の李克強首相が5月19日、1600億レアル相当の経済協力協定を携えてブラジルを訪問すると13日付「フォーリャ」紙が報じた。
中でも特筆すべきはブラジル南北鉄道をペルーに延ばし、太平洋に出るルート(トランスオセアニカ)開発プランだ。工費は135億~300億レアル(約5380億~1兆2000億円)と見られている。
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米国訪問中のジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が5月11日、水危機解消のための工事のために世界銀行から1億5600万レアル(約62億円)の融資を受ける事が決まったと発表したと12日付伯字紙が報じた。
融資の対象となる工事は4件で、同州の水危機解消のための最優先課題とされているリオ・グランデ水系のビリングス貯水湖とアウト・チエテ水系のタイアスペバ貯水池を結ぶ工事へは4900万レアルが融資される。
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