タン(TAM)航空、199人死亡事故の一審は作為不認で無罪判決。不服の遺族ら控訴の構え
2015年 05月 6日サンパウロ州連邦地裁は4月30日、タン(TAM)社の事故の責任を問われていた3人に無罪判決を下したと、5日付伯字各紙が報じた。
責任問題が問われていた事故は、エアバスA-320が07年7月17日にサンパウロ市コンゴーニャス空港の滑走路で停まらず、空港脇の同社ビルと給油所に衝突して爆発炎上、199人の死者を出したというもの。
続きを読むサンパウロ州連邦地裁は4月30日、タン(TAM)社の事故の責任を問われていた3人に無罪判決を下したと、5日付伯字各紙が報じた。
責任問題が問われていた事故は、エアバスA-320が07年7月17日にサンパウロ市コンゴーニャス空港の滑走路で停まらず、空港脇の同社ビルと給油所に衝突して爆発炎上、199人の死者を出したというもの。
続きを読む日本企業のブラジル撤退の原因としてこれまで、「進出前の調査不足、戦略面も含めたフィージビリティスタディの欠如」、「グローバル化に対応していない人事制度」を前二回で挙げた。
まるで、自分が背負えるだけの食糧などをカバンに入れ、現地のガイドを雇わず、GPSと地図とガイド本だけでアマゾンの奥地へ分け入り、熱帯雨林に体も気持ちも慣れて、目的地の4分の1ぐらいに来た時に帰る時期となり、折り返しているのに等しい。
続きを読む前回、日本企業撤退の原因の一つとして、進出前の調査・フィージビリティスタディの欠如を挙げた。ふたつ目の大きな理由は、グローバル時代にふさわしくない日本の人事制度だ。
真の意味でグローバル企業かどうかは、人事評価=キャリアパスに現れると思っている。日本のほとんどの大企業は、海外に進出するという意味での国際化は何十年も前からされているが、真のグローバルな組織になっている会社は少ない。
続きを読む2014年終盤から2015年にかけて、複数の日本企業のブラジル撤退話を聞いた。
ブラジルと関係して20年以上、これまでも数多くの日本企業の撤退劇を見て来たが、よく「やっぱりブラジルは難しいですね」「こんなにコロコロと法律や税金が変わったらビジネスになりませんよ」「関税、物価が高すぎてお手上げです」などの言葉を残して去って行った。
続きを読むTVグローボが4月10日、報道番組「ボンジーア・ブラジル」で伝えたところによると、ゴイアス州ゴイアニア市の目抜き通り、ゴイアス大通りの一部が個人によって売りに出されたという。
売主はゴイアス大通りの路上で生計を立てているフラネリーニャで、バイク一台分のスペースを2500レアル(約9万3千円)で売り出していた。
続きを読むリオデジャネイロのサンタテレーザ地区に、再び名物のボンジと呼ばれる路面電車を走らせようと、2013年に復旧工事を始めてはや2年ーー。住民たちは、長引く工事による生活の不便を訴えていると、4月13日づけ「G1」が報じている。
復旧工事は続けられているが、新たに補修が必要な個所が見つかり、”もっとも素晴らしいこの都市の交通”の復活はまた延期された、と記事はいう。
続きを読む3月30日午前9時55分(トルコ時間、ブラジリア時間は同3時55分)に256人の乗客を乗せて離陸したイスタンブール発、サンパウロ州グアルーリョス空港行きのトルコ航空TK15便で、トイレから”BOMBA(爆弾)”と書かれた半券が見つかり、モロッコのカサブランカ空港に緊急着陸したと3月31日付伯字各紙が報じている。
続きを読むTVグローボが3月27日、番組「ボンジーア・ブラジル」が伝えたところによると、サンパウロ州北西部にある町、アラサトゥーバで、アジア各国の街でポピュラーな三輪自動車が一大センセーションを巻き起こしているという。
この三輪自動車は、ブラジルではタイの三輪自動車の愛称でもあるトゥク・トゥク(ブラジル訛りでトゥキ・トゥキ)と呼ばれている。
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