ブラジルは「景気が悪化している」といえるか?
2014年 09月 26日
ブラジルと日本を頻繁に往復していると、日本に帰った際に多くの人に、最近ブラジル経済はかなり悪いようですね、とあいさつ代わりに言われることが多くなった。
確かに13年以降、成長に急ブレーキがかかって足踏みが続いており、減速気味ではあるが、単純に「良くないですね」とはなかなか答えにくい。
続きを読むブラジルと日本を頻繁に往復していると、日本に帰った際に多くの人に、最近ブラジル経済はかなり悪いようですね、とあいさつ代わりに言われることが多くなった。
確かに13年以降、成長に急ブレーキがかかって足踏みが続いており、減速気味ではあるが、単純に「良くないですね」とはなかなか答えにくい。
続きを読むサンパウロ市政府は、同市旧市街区(セントロ地区)の3月25日通りと近辺の一帯を車両通行止めにする計画があると、市のジウマール・タット交通局長が語ったと、現地メディア(「エスタダォン」9月6日づけ)が報じた。
また交通工学公社(CET)は、同地域にシクロファイシャと呼ばれる、日曜、祝日のみの自転車専用レーンを設置する予定だという。
続きを読む2015年末までに400キロの自転車専用レーンの設置を目指し、6月以降整備のペースを加速させているハダジ(アダジ)市政だが、市民に専用レーンの存在が十分周知されないことで問題が生じている。
5日付フォーリャ紙とアゴーラ紙によれば、最近新たに設置された聖市中心部ボア・ビスタ通りの専用レーンには歩行者があふれ、自転車による通行の妨げになっているという。
続きを読む液体燃料で飛行する最初のブラジル製ロケット「VS-30」号が1日午後11時2分、北東部マラニョン州のロケット打ち上げ施設「アルカンタラ(アウカンタラ)射場」(CLA)で打ち上げられた。
ミッションを指揮した航空宇宙研究所(IAE)によると、打ち上げの主な目的は、ブラジル国内で開発された、エタノールと液体酸素を使用した「L5モーター」を、ロケットの推進力としてテストすることだ。
続きを読むサンパウロ市の市バスが進化している。フェルナンド・アダジ・サンパウロ市長(PT)とジウマール・タット交通局長は9月2日(月)、新機能を備えた20台のバスを導入したことを公表した。
これらのバスはエアコン、数台に無料Wi-Fi、そして監視カメラを備えている。現地メディア(「G1」同日づけ)が報じた。
続きを読む聖市のジウマール・タット交通局長は(9月)1日、パウリスタ大通りに自転車専用レーンを設置する工事を今月にも着手し、年内には終了させる方針と発表した。2日付エスタード紙などが報じた。
自転車専用レーン整備計画はフェルナンド・ハダジ(アダジ)市政(労働者党=PT)の主要政策で、6月以降、市内に44.9キロの専用道が新たに整備された。
続きを読む聖市東部の地下鉄15号線(銀)で、伯国初のモノレールが開業となったと8月29、30日付伯字紙が報じた。
当初の開業予定より8カ月遅れて開業となったのは、地下鉄15号線のヴィラ・プルデンテ(プルデンチ)駅~オラトリオ駅間(2.9キロ)で、8月30日から3カ月間は、土・日の午前10時~午後3時の間、無料で運行する。
続きを読む8月29日(金)、リオデジャネイロ市は、市立保全・公共サービス局(SECONSERVA)によってコパカバーナに、初のユニット型無料公衆トイレを設置したと発表した。
設置されたのはコパカバーナのセルゼデーロ・コヘイア広場。このユニット型公衆トイレはステンレス製で、男女用1部屋づつになっている。
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