
2013年年末現在、サンパウロ州内の主要空港中、最も多くの地域と繋がる空港はカンピーナス市のヴィラコッポス空港となった。
同空港から発着する路線は、州都以外の地方都市空港31を含む全国57の空港に繋がり、地方都市21を含む48空港と繋がるグアルーリョス市(クンビッカ)や、地方都市9を含む27空港と繋がるサンパウロ市(コンゴーニャス)を上回った。ブラジリアは、地方都市14を含む41空港を繋いでいるが、ここもカンピーナス市には及ばない。
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3月15日(土)午前11時、リオデジャネイロ市のチジュッカ地区で地下鉄のウルグアイ駅が公開された。同日付け「オ・グローボ」(電子版)が伝えている。
関係者が出席した式典が行われ、12時にプラットフォームが一般公開された。
駅は、ハビッショ・ダ・チジュッカの呼び名で知られていた地下駐車場があった空間を利用して作られたという。
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リオデジャネイロ市は、ワールドカップ期間にマラカナンで試合が行われる平日を半休にすると官報で発表した。3月12日付け「G1」(電子版)が伝えている。
半休政策は、試合当日の交通渋滞を避け、マラカナンスタジアムまでサッカーファンがスムーズに来場できるようにするために行われるという。
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マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かっていたマレーシア航空370便が3月8日(土)未明、南シナ海上空で消息を絶ってから1週間が経つ。いまだに機体の一部すらも発見されず、謎が深まるばかりだ。
ところで、35年前に同じような事故をヴァリギ(ヴァリグ)・ブラジル航空の貨物機が起こしていることをご存知だろうか。3月12日(水)付け「ヴェージャ」紙がこの事件について再び報じたことで話題になっている。
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ホスト国ブラジルは、6月12日(木)にワールドカップ2014開幕戦でクロアチアと対戦する予定だが、開幕戦の会場となるサンパウロのイタケラォン(アレーナ・ヂ・サンパウロ)が、開催4週間前までに完全な状態で準備が整う予定になっていないと、「Sports Illustrated」誌のサイト「SI」が3月1日(土)に報じた。
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ブラジル、リオデジャネイロでは、ここ数年間で洪水や火事のため、多くの家族がファヴェーラ(スラム地区)から移動した。リオデジャネイロやサンパウロなどの都市部では、スラム地区に住んでいた住人達の再配置計画が進められてきた。
しかしこの計画は、各大都市の生活改善、安全な街の再構築が目的で、それは2014年のワールドカップや2年後の夏季オリンピックを開催する前に、”醜いもの”を一掃しようという意味がったのではないかと、The Center for American Progress Action Fundが運営するブログ「thinkprogress」(2月28日)が記している。
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2月20日(木)夜、リオデジャネイロで、公共の乗り物の料金の値上げに対する抗議デモが行われた。同日付け「UOL」(電子版)などが伝えた。
集会はリオ旧市街地のピオ・シス広場からはじまりカンデラリア教会を経てキンジ広場方面へと、3月1日大通りを車と逆方向に進んだため、道路交通状況に乱れが起きたという。
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クイアバのアレーナ・パンタナウ(パンタナール)も完成が遅れていたスタジアムのひとつ。2013年10月に火災があったことは公表されていたが、その被害規模と影響に関する報告を疑問視する見方が高まっている。
2月17日(月)付け「グローボ・エスポルチ」(電子版)は、連邦検察官ビアンカ・ブリット・ヂ・アラウージョがサインをした書類によると、放火と思われる火災によりスタジアムのコンクリート部分、特に上部が打撃を受けていると報告されているという。
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