日本戦が予定されているアレーナ・パンタナウ、火災の影響の真偽は!?

2014年 02月 18日

クイアバ問題会見

クイアバのアレーナ・パンタナウ(パンタナール)も完成が遅れていたスタジアムのひとつ。2013年10月に火災があったことは公表されていたが、その被害規模と影響に関する報告を疑問視する見方が高まっている。

2月17日(月)付け「グローボ・エスポルチ」(電子版)は、連邦検察官ビアンカ・ブリット・ヂ・アラウージョがサインをした書類によると、放火と思われる火災によりスタジアムのコンクリート部分、特に上部が打撃を受けていると報告されているという。

ブラジリアを視察中の国際サッカー連盟(FIFA)ジェローム・ヴァルケ事務局長は記者会見でこの問題を問われたが、情報が少ないため答えられないと返答したという。記者会見に同席していたスポーツ省のアウド・ヘベーロ大臣は公共省が詳細を知っているはずだと答えたという。

「10月には、火事が小さかったこととスタジアムに影響はないと報告されていました。情報は公共省が持っているはずが、より詳細な報告が必要です」(アウド・ヘベーロ大臣)

しかし、アウド・ヘベーロ大臣はこの前の週にクイアバに出向きスタジアムを視察したばかりで、大臣によると最終仕上げに入っているという。

「私が視察した限りでは、コンクリートや金属の部分で作業が残っているところはありませんでした。仕上げ部分を残すばかりでした」(アウド・ヘベーロ大臣)

(文/麻生雅人、写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ブラジリアで会見するアウド・ヘベーロ大臣(左)、国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ事務局長(右)