ブラジル石油公社、製油所建設で多額の損害を予想しながらも投資
2015年 01月 20日
ペトロブラス(ブラジル石油公社、PB)がペルナンブッコ州に所有するアブレウ・イ・リマ製油所(Rnest)の建設に関し、ギド・マンテガ財務相(当時)を含む同公社の経営審議会が2012年、32億USドル相当の損害が出る見込みだったにもかかわらず、工事継続の判断を出していたことが明らかとなった。18~19日付伯字紙が報じている。
続きを読むペトロブラス(ブラジル石油公社、PB)がペルナンブッコ州に所有するアブレウ・イ・リマ製油所(Rnest)の建設に関し、ギド・マンテガ財務相(当時)を含む同公社の経営審議会が2012年、32億USドル相当の損害が出る見込みだったにもかかわらず、工事継続の判断を出していたことが明らかとなった。18~19日付伯字紙が報じている。
続きを読む日本文化や政策の発信を目的とした広報施設「ジャパンハウス」について(1月)1日午前、在聖総領事館で会見が行なわれた。
(日本の)外務省から広報文化外交戦略課長の新居雄介氏が現地視察のため来伯し、サンパウロ市で展開する予定の「ジャパンハウス」の概要を説明した。
続きを読む12月18日に公表された官報によると、サンパウロの芸術、観光、考古学の歴史遺産保護評議会(Condephaat)が満場一致でサンパウロ美術館(MASP)の保全に取り組むための規制案を採択したと現地メディア(「エスタダォン」12月25日)が伝えている。
続きを読む在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は(12月)17日午後、日本政府が当地で設立する『ジャパンハウス』(仮称)について、同総領事館で意見交換会を行なった。
コロニア、日系企業、伯企業などから約50人が出席。会合後に報道陣に対し、事業方針、運営は民間で入札により決定すること、2015年内の着工、翌16年の開設を目指す意向が明かされた。
続きを読むクリチーバ市の企画局と総務局の代表者たちは今週、新たに作られる「クリチーバ市フェア&コンベンション・センター」の建設資金の援助に関する書類を連邦貯蓄銀行(CAIXA)に対し提出したと、12月17日(水)、クリチーバ市が公表した。
クリチーバ市フェア&コンベンション・センターは、ウベラーバ地区にある日本人移民公園の後方に建てられるという。
続きを読むブラジル中央銀行が(12月)15日、10月の経済活動指数(IBC-Br)は9月比で0.26%落ち込んだと発表し、2014年の国内総生産(GDP)はゼロ成長で終るとの見方が市場に広がったと16日付伯字紙が報じた。
IBC-BrはGDPの推移予測につながる指数で、市場関係者も10月は回復すると期待していた。ところが、10月の指数はマイナス、9月までの指数も7カ月分が下方修正され、今年の累計はマイナス0.1%、昨年同月比ではマイナス0.12%となった。
続きを読む旅の口コミサイト「トリップアドバイザー」が、旅行者物価指数「トリップインデックス・ローカルシティーズ」を発表したと、ブラジルのメディア「エザミ」が報じた(12月12日づけ)。
この調査は、一晩あたり2名分の宿泊代、夕食代、往復タクシー代の平均費用を、都市ごとに比較している。
続きを読む連邦検察庁は(12月)12日、連邦警察のラヴァ・ジャット作戦での捜査に基づき、ペトロブラス(PB)供給部を巡る犯罪行為に関与した人物36人を起訴した。
そのうち25人はPBとの契約の際に贈賄などを行っていた企業の上層部で、これらの企業には合計で10億レアルを超える賠償金の支払いも求められた。12日付伯字紙が報じている。
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