
2014年6~7月のワールドカップ用に建設されたマットグロッソ州クイアバのパンタナウ競技場が、竣工から7か月余りで閉鎖となった。
TVグローボが1月23日、番組「ボン・ヂーア・ブラジル」で報じたところによると、同競技場は公金を約6億3千万レアル(約315億円)投じて建設され、ワールドカップ期間中に4試合が行われたが、現在、状態が非常に悪く緊急工事のため閉鎖されることとなった。
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ペトロブラス(ブラジル石油公社、PB)がペルナンブッコ州に所有するアブレウ・イ・リマ製油所(Rnest)の建設に関し、ギド・マンテガ財務相(当時)を含む同公社の経営審議会が2012年、32億USドル相当の損害が出る見込みだったにもかかわらず、工事継続の判断を出していたことが明らかとなった。18~19日付伯字紙が報じている。
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日本文化や政策の発信を目的とした広報施設「ジャパンハウス」について(1月)1日午前、在聖総領事館で会見が行なわれた。
(日本の)外務省から広報文化外交戦略課長の新居雄介氏が現地視察のため来伯し、サンパウロ市で展開する予定の「ジャパンハウス」の概要を説明した。
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12月18日に公表された官報によると、サンパウロの芸術、観光、考古学の歴史遺産保護評議会(Condephaat)が満場一致でサンパウロ美術館(MASP)の保全に取り組むための規制案を採択したと現地メディア(「エスタダォン」12月25日)が伝えている。
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在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は(12月)17日午後、日本政府が当地で設立する『ジャパンハウス』(仮称)について、同総領事館で意見交換会を行なった。
コロニア、日系企業、伯企業などから約50人が出席。会合後に報道陣に対し、事業方針、運営は民間で入札により決定すること、2015年内の着工、翌16年の開設を目指す意向が明かされた。
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クリチーバ市の企画局と総務局の代表者たちは今週、新たに作られる「クリチーバ市フェア&コンベンション・センター」の建設資金の援助に関する書類を連邦貯蓄銀行(CAIXA)に対し提出したと、12月17日(水)、クリチーバ市が公表した。
クリチーバ市フェア&コンベンション・センターは、ウベラーバ地区にある日本人移民公園の後方に建てられるという。
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ブラジル中央銀行が(12月)15日、10月の経済活動指数(IBC-Br)は9月比で0.26%落ち込んだと発表し、2014年の国内総生産(GDP)はゼロ成長で終るとの見方が市場に広がったと16日付伯字紙が報じた。
IBC-BrはGDPの推移予測につながる指数で、市場関係者も10月は回復すると期待していた。ところが、10月の指数はマイナス、9月までの指数も7カ月分が下方修正され、今年の累計はマイナス0.1%、昨年同月比ではマイナス0.12%となった。
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旅の口コミサイト「トリップアドバイザー」が、旅行者物価指数「トリップインデックス・ローカルシティーズ」を発表したと、ブラジルのメディア「エザミ」が報じた(12月12日づけ)。
この調査は、一晩あたり2名分の宿泊代、夕食代、往復タクシー代の平均費用を、都市ごとに比較している。
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