ブラジルで議会が紛糾、議会警察と抗議者、議員らが揉み合いに
2014年 12月 4日連邦政府の基礎収支の算出法の変更を求める法案の審議が(12月)2日、議会内の警察動員などによって紛糾し、審議が再延期された。3日付伯字紙が報じている。
2014年の基礎収支の黒字目標達成が難しくなっているため、ジウマ大統領は同収支の算出法変更を求めている。
続きを読む連邦政府の基礎収支の算出法の変更を求める法案の審議が(12月)2日、議会内の警察動員などによって紛糾し、審議が再延期された。3日付伯字紙が報じている。
2014年の基礎収支の黒字目標達成が難しくなっているため、ジウマ大統領は同収支の算出法変更を求めている。
続きを読む(ブラジルの)精肉産業大手で、ジウマ(・ルセーフ)大統領再選キャンペーンの大口スポンサーでもあった企業JBSが、第2期ジウマ政権の農務相に予定されているカチア・アブレウ上院議員(民主運動党・PMDB)就任に猛反対し、関係者を困らせている。2日付伯字紙が報じている。
続きを読むラヴァ・ジャット作戦(の捜査で贈収賄事件の)主犯(として逮捕された)アルベルト・ユセフ容疑者が行った供述によると、ペトロブラス(PB)内での贈収賄疑惑は進歩党(PP)によって組織化されたもので、同党が大きく関与しているとの見方が強まっている。(12月)1日付エスタード紙が報じている。
続きを読むブラジルは、民主主義国家であり、資本主義国家である。そして当然、法治国家でもあるはずだ。
1891年に共和国憲法を発布以来、何度か軍事クーデターで軍政になってはいるが、ずっと法律上は民主主義国家である。比較的最近の1985年まで軍政だったが、スムーズに無血で文民政権に移行したのも、そのような下地があったからだ。
続きを読む[ブラジリア 27日 Reuters ロイター] – ブラジルの(ジウマ・)ルセフ大統領は27日、銀行界出身のジョアキン・レビィ氏の次期財務相指名を確認した。
レビィ氏はバンコ・ブラデスコの幹部を務めた経験があり、財政規律に厳しいと定評がある。同氏は大統領による指名確認を受け、ブラジルはより現実的な財政目標を掲げると述べ、公的財政の強化と連邦予算の透明性向上に注力する姿勢を示した。
続きを読む「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の11月25日(火)、セルジッペ州の州都アラカジューの市議会で、女性議員が同僚男性議員が行った女性蔑視発言にパンティを掲げて反抗する一幕が見られ、話題になった。
この行為を行ったのは、ルシマラ・パッソス市会議員(ブラジル共産党・PCdB)だ。
続きを読むジウマ大統領は(11月)25日、第2次政権の新たな経済スタッフと会議を行い、さらなる経済スタッフの陣容や今後の経済政策などについて話し合った。26日付伯字紙が報じている。
26日に行われた会議には、ギド・マンテガ氏の後任財務相と目されているジョアキン・レヴィ氏はじめ、企画相に予想されているネルソン(ネウソン)・バルボーザ氏、中央銀行総裁を続投する見込みのアレッシャンドレ・トンビニ氏、アロイージオ・メルカダンテ(メルカダンチ)官房長官が出席した。
続きを読むテレーザさんは、8人兄弟で一番年下の息子が仕事から帰ってくるのを待っている。妊娠6カ月のカルラさんの子供5人は寝ているが、本人は痛みで眠れないでいる。イカリさんは土曜日にアパートのチラシ配りで稼ぐ35レアルのことを考えている。
住民達が「永遠の海」と名付けた通りで、女達は奇跡が起こり、自分達の家族がそこにとどまれるという僥倖を待ちのぞんでいる。
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