“ジウマ氏が再選したら国を去る”!? 有名歌手ロバォン、“出国宣言”は誤解と弁明

2014年 11月 3日
ロバォン

11月1日(土)、サンパウロのパウリスタ大通りで行われたジウマ・フセフィ(ルセーフ)大統領再選抗議デモに、ブラジルの著名なシンガーソングライター、ロバォンが参加した。

ロバォンは大統領選の最中に反ジウマ氏の立場を表明しており、もしジウマ氏が再選したらブラジルから出ていくと発言したとして、話題になっていた。

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ブラジルでジウマ大統領再選への抗議デモ

2014年 11月 2日
ジウマ大統領再選抗議デモ

11月1日(土)、サンパウロのパウリスタ大通りと、ブラジリアで、ジウマ・フセフィ(ルセーフ)大統領の再選に反対する人々による抗議デモが行われたと現地メディア(「オ・グローボ」同日づけ)が伝えている。

軍警察によると、土曜の午後、パウリスタ大通りでは約3000人が、ブラジリアでは約400人が、ジウマ大統領の再選に抗議したという。

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サンパウロ市、軍警察にゴム弾使用禁止の暫定令。州保安局は上告の意向

2014年 10月 31日
軍警察がゴム弾使用

聖(サンパウロ)市第10法廷のヴァレンチノ・アパレシド・デ・アンドラーデ判事が(10月)24日、軍警に対して聖州におけるデモ鎮圧のためのゴム弾の使用を禁止する暫定令を出したと30日付の伯字各紙が報じている。

今回の決定は州政府に対して、大規模デモに際しての軍警側の行動計画の見直しを強制するもので、州側は上訴する予定である。

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ブラジル中央銀行、政策金利を0.25%引き上げ。インフレ抑制が狙いか

2014年 10月 30日
ブラジル中央銀行

ジウマ大統領が再選を果たした日後の(10月)29日、中央銀行(BC)で通貨政策委員会(Copom)が市場の予想を裏切り、経済基本金利(Selic)を0.25%引き上げて年11.25%とすることを発表した。

予期せぬ金利引き上げは、インフレを年間目標の上限(6.5%)になんとかとどめたいという要因や、ドル高傾向が強まったことが理由と見られている。30日付伯字紙が報じている。

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ブラジル、ジウマ大統領、税制の簡素化に向けて話し合う

2014年 10月 29日
ジウマ大統領

ジウマ大統領続投が決まった直後の(10月)27日、サンパウロ証券市場の指数(イボヴェスパ)は平均2.7%下がり、為替もドル高に振れたが、28日の証券市場は3.6%回復、為替も1ドル=12.52レアルから2.47レアルに戻した。

29日付伯字紙によると、これらの動きは、11月半ばに開催されるG20G前に新財務相発表との予想によるという。

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ブラジルの大統領選挙。過去にもあった、こんなドラマ

2014年 10月 29日
ヴァルガス元大統領回顧展

(10月)26日に行なわれた伯国(ブラジル)大統領選は、史上最大の接戦となった。

勝者のジウマ・ルセフ大統領と、敗れたアエシオ・ネーヴェス(ネーヴィス)氏との差はわずか3%ポイント。これはブラジル大統領選の1位と2位の差では過去最小のもので、歴史に語り継がれるものとなりそうだ。

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ブラジルの貿易赤字、5年で150%増に

2014年 10月 28日
パラナ州パラナグア

ブラジルの経済が、政府の不作為によっていかに傷ついているかというデータが10月21日付のブラジルの有力紙「フォリャ・ジ・サンパウロ」に掲載された。

ブラジル全国工業連盟とWTO(世界貿易機関)のデータを基に、G20(主要20カ国・地域)のメンバー国の08年から13年の5年間の貿易収支の比較をフォリャ紙がまとめたものである。

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