
連邦警察の「ラヴァ・ジャット作戦」により、全国的で巨額のマネー・ロンダリングなどに関与したとして逮捕されていた元ペトロブラス供給部長のパウロ・コスタ容疑者が、連警の捜査に協力する形で供述を行ない、同氏が同公社在籍時に企んだ収賄計画に多くの有力政治家が関与していたことを実名をあげて暴露したことが6日発売のヴェージャ紙で明らかとなり、「ペトロブラスのメンサロン」として注目が高まっている。6~8日付伯字紙が報じている。
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ブラジル経済の失速を伝える報道は、すでに日本のメディアでも珍しくなくなったが、大統領選を前に意図的かどうかは別にして、マイナス要素が出揃ってきた感がある。
まずはGDP(国内総生産)だが、ブラジル地理統計院(IBGE)が8月29日に発表した4-6月期GDPはリーマン・ショック時以来の2四半期連続でマイナスとなり、徐々にリセッション(景気後退)に向かって進んでいる現状が浮き彫りとなった。
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(9月)3日、ダッタフォーリャ、イボッピ双方の大統領選に関するアンケートの結果が発表され、マリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)の伸びが緩やかになり、ジウマ(フセフィまたはルセーフ)大統領(労働者党・PT)がやや盛り返す結果となった。
一次投票では引き分け、決選投票でマリーナ氏の勝利との構図は変わっていないが、ジウマ氏との差は詰まった。4日付伯字紙が報じている。
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9月1日(月)にサンパウロで行われた、大統領選挙の候補者による、ブラジルのメディア(フォーリャ・ヂ・サンパウロ、UOL、SBT、ジョーヴェンパン)に向けた公開ディベート。
各候補は互いに、経済から健康、教育、暴力など幅広いテーマで意見をぶつけあった。
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8月29日(金)に発表されたダッタフォーリャの大統領選世論調査の最新結果によると、マリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)が大きく支持を伸ばし、一次投票の段階ではジウマ大統領(労働者党・PT)と引き分け、決選投票では大きく差をつけて勝利するとの予想となった。8月30日付伯字紙が報じている。
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9月1日(月)、ブラジルのサンパウロで、現職のジウマ・フセフィ(ルセーフ)氏(労働者党:PT)やマリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党:PSB)など大統領選挙の候補者が集い、ブラジルのメディア(フォーリャ・ヂ・サンパウロ、UOL、SBT、ジョーヴェンパン)に向けた公開ディベートを行った。同日、上記メディアが伝えた。
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8月31日(日)、ジーコ元ブラジル代表は、リオデジャネイロ西部で開催されたイベント「サッカーの仲間たち」を助成、自身も参加した。現地メディア(「G1」8月31日づけ、電子版)が伝えた。
このイベントには、大統領選挙に立候補しているアエシオ・ネヴィス候補(ブラジル社会民主党:PSDB)も参加。ジーコはPSDBの支持を表明した。
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8月23日(土)にサルヴァドール(サウヴァドール)で遊説や講演を行ったアエシオ・ネーヴィス候補(ブラジル社会民主党:PSDB)に続き、ジウマ大統領(労働者党:PT)が8月29日(金)にサルヴァドールを訪ねたと、現地メディア(「バイーア・ノチシアス」29日づけ)が伝えた。
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