リオデジャネイロ教員ストのデモでバットマン負傷

2014年 06月 1日
デモのバットマン

5月12日(月)から行われている教師のストライキの一貫でデモが行われているリオデジャネイロで、28日(水)に混乱が起きて4人の怪我人と一人の逮捕者が出た。現地メディア(「G1」、同日づけ)が伝えている。

怪我を負った4人の中にはリオの抗議デモの名物にもなっているバットマンことエロン・モライス・メロさんもいた。

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サンパウロの交通渋滞緩和政策「ホジージオ」廃止か

2014年 06月 1日
サンパウロ渋滞ホジージオ

5月28日(水)の午後、サンパウロ市議会が投票によって、ホジージオと呼ばれる交通渋滞緩和策の廃止を承認したと現地メディア(「G1」同日づけ)が報じた。

ナンバープレートの末尾の数字によって、車の利用を曜日ごとに規制するホジージオは、渋滞になやまされる大都市サンパウロらしい政策だったが、市民が複数の車を所持するなどして制度に対応。実際には効果はあがっていないと言われていた。

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ペルナンブッコ州の軍警察ストライキ終結へ。ストの間、同州では27件の殺人事件

2014年 05月 18日

5月13日(火)から警察のデモが行われていたペルナンブッコ州で、警察官や消防士による独立委員会が5月15日(木)の夜、軍警察によるデモの集結を公表した。この時点でペルナンブッコ州政府による正式な発表はまだない。

同委員会の面々はヘシーフィ(レシフェ)市の旧市街区にあるペルナンブッコ州政府の行政本部カンポ・ダス・プリンセーザス宮殿の前に集まり、デモの終結を宣言した。しかし一部のデモ続行支持者からはブーイングが浴びせられた。

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ベロオリゾンチでは公共運賃値上げとワールドカップの出費への抗議デモ

2014年 05月 17日
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ブラジル各地で抗議デモが興った5月15日(木)、ミナスジェライス州のベロオリゾンチ市でもデモがあった。

こちらは交通運賃の値上げとワールドカップの出費に抗議するデモだった。現地メディア(「G1」、同日付け、電子版など)が報じた。

軍警察によると抗議集会に参加したのは約600名。デモは夕方17時ごろから、市役所前のハウウ・ソアーリス広場から始まった。一部の人々はサントアゴスチーニョ地区にあるアッセンブレイア広場に集まり、そこから旧市街区へと向かった。

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5月15日、サンパウロでは午前中から複数の団体が抗議デモを開催

2014年 05月 16日
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5月15日(木)、ブラジル、サンパウロでは夜間だけでなく朝からワールドカップの出費に対する抗議デモが行われた。

日中のデモを主催したのは屋根なし労働者運動(MTST)など複数の団体の活動家たちで、それぞれが市内の9箇所で同時多発的に抗議行動を起こした。現地メディア(「G1」同日付け、電子版)などが伝えている。

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軍事政権資料展で軍政令第5号のオリジナル書類を公開

2014年 05月 13日
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2014年は、軍事政権によるクーデターから50周年ということもあり、軍事独裁政権の悲劇を繰り返さないため、記録の展示など様々なイベントが開催されている。

リオデジャネイロ市のアルキーヴォ・ナシオナウ(ヘプブリカ広場173)で5月12日(月)から、「Exposição Registros de uma Guerra Surda(隠れた戦いの記録展)」と題された軍事政権に関する展示がはじまった。

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“民衆のコッパ(市民のカップ)”占拠の土地、所有者が判明

2014年 05月 10日
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聖市東部イタケーラ地区カルモ公園の隣接地を2500家族が占拠した“民衆のコッパ(市民のカップ)”で、地主側が裁判所に不法占拠者立ち退き要請の可能性ありと(5月)7日付伯字紙が報じた。

所有者のヴィヴェール・インコルポラドーラ社(以下、VI社)によると、不法占拠された土地は農地とみなされ、ハダジ市長が大衆住宅地にする条件とした土地家屋税は払う必要がない。VI社の前身のIMPOR社は問題の土地を520万レアルで購入したが、現在の時価は39億レアルとされている。

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労働者党(PT)、現職ジウマ大統領を次期大統領候補として確認。「カムバック・ルーラ」運動を抑える目的も

2014年 05月 4日
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労働者党(PT)はジウマ大統領を候補とすることで合意した。現地メディア(「エスタダォン」5月2日付け、電子版)が伝えた。

複数の現地メディア「G1」(4月28日付け、29日付け、電子版)、「エスタダォン」(5月2日付け、電子版)などが、ルーラ元大統領に、来る大統領選に向けて労働者党(PT)候補としての出馬に期待する声が与党内で高まっている「カムバック・ルーラ」のムーヴメントを報じていた。

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