
ワールドカップブラジル大会が開催されているブラジルでは、ワールドカップだけが行われているわけではない。秋の大統領選挙に向けての選挙運動、大雨などの天災に対する救助や復興作業、各種デモなど、国内ではいろいろなことが併行しておこっている。
デモやストライキも、現在のところコンフェデレーションズ杯のときのような大規模デモこそ起きてはいないが、目的別の抗議運動はたびたび起こっている。そんな中、たびたび抗議運動の舞台となっているサンパウロ市内、パウリスタ大通りにある通信会社「Oi(オイ)」の支店が、店舗の入口の鉄柵を張り巡らせた。
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ワールドカップブラジル大会の開幕戦はブラジルの勝利に終わり、戦勝ムードに湧く傍ら、開幕戦当日の6月12日(木)、ブラジル各地でデモやストも行われた。現地メディア(「オ・グローボ」6月12日づけ)が伝えている。
開幕戦の開催地サンパウロのデモの規模は比較的大きくなかったが、リオデジャネイロでは旧市街区とコパカバーナの二つの地域で抗議デモが行われた。
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あと約3週間(※5月27日時点)で、サッカーが大好きで国技のように大事にするブラジル、世界で最も優勝回数の多い国ブラジルで4年に一度のワールドカップが開催される。
しかし、残念ながら今のブラジルには、高揚感がなく、今までどの開催国も経験しなかったような不安と不穏な雰囲気を醸し出している。
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5月12日(月)から行われている教師のストライキの一貫でデモが行われているリオデジャネイロで、28日(水)に混乱が起きて4人の怪我人と一人の逮捕者が出た。現地メディア(「G1」、同日づけ)が伝えている。
怪我を負った4人の中にはリオの抗議デモの名物にもなっているバットマンことエロン・モライス・メロさんもいた。
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5月28日(水)の午後、サンパウロ市議会が投票によって、ホジージオと呼ばれる交通渋滞緩和策の廃止を承認したと現地メディア(「G1」同日づけ)が報じた。
ナンバープレートの末尾の数字によって、車の利用を曜日ごとに規制するホジージオは、渋滞になやまされる大都市サンパウロらしい政策だったが、市民が複数の車を所持するなどして制度に対応。実際には効果はあがっていないと言われていた。
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5月13日(火)から警察のデモが行われていたペルナンブッコ州で、警察官や消防士による独立委員会が5月15日(木)の夜、軍警察によるデモの集結を公表した。この時点でペルナンブッコ州政府による正式な発表はまだない。
同委員会の面々はヘシーフィ(レシフェ)市の旧市街区にあるペルナンブッコ州政府の行政本部カンポ・ダス・プリンセーザス宮殿の前に集まり、デモの終結を宣言した。しかし一部のデモ続行支持者からはブーイングが浴びせられた。
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ブラジル各地で抗議デモが興った5月15日(木)、ミナスジェライス州のベロオリゾンチ市でもデモがあった。
こちらは交通運賃の値上げとワールドカップの出費に抗議するデモだった。現地メディア(「G1」、同日付け、電子版など)が報じた。
軍警察によると抗議集会に参加したのは約600名。デモは夕方17時ごろから、市役所前のハウウ・ソアーリス広場から始まった。一部の人々はサントアゴスチーニョ地区にあるアッセンブレイア広場に集まり、そこから旧市街区へと向かった。
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5月15日(木)、ブラジル、サンパウロでは夜間だけでなく朝からワールドカップの出費に対する抗議デモが行われた。
日中のデモを主催したのは屋根なし労働者運動(MTST)など複数の団体の活動家たちで、それぞれが市内の9箇所で同時多発的に抗議行動を起こした。現地メディア(「G1」同日付け、電子版)などが伝えている。
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