ジラウドさん(写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
作家・イラストレーター・漫画家のジラウドさんが4月6日(土)、91歳でこの世を去った。死亡は作家の家族によって確認された。
家族によって公開されたオフィシャルの文書によると、リオデジャネイロ市のゾナスウ(南部)、ラゴア地区にある住居のマンションで14時30分に亡くなり、自然死だったという。氏には3人の子供がいた。
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私は南米で人口が一番多い都市、サンパウロで生まれた。小学校時代は町の中心部のビルに住んでいた。日系人家族は私達一家だけで、あとはアラブ系やポルトガル系の家族ばかりだった。彼らは皆カトリック信者だったが、わが家だけが仏教だった。
小学三年生になると授業の中にカトリック教育が含まれていたため、カトリック教室の時間は、他の宗教の生徒は教室の外で待っていなければならなかった。40人の男の子だけのクラスに日系人は10人いて、全員が私と同じくこのカトリック教室に参加していた。やはり、日系人の母親は自分の子がブラジル人に差別されないようにと、皆と同じカトリックの授業を受けさせたのだろう。
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7月16日(土)と17日(日)の2日間にわたり東京・代々木公園にて、今年も「ブラジルフェスティバル」(主催:在日ブラジル商業会議所)が盛大に開催された。同フェスは今年(2016年)で11回目を迎えた。
メインステージでは国内外のアーティストたちがブラジル音楽やダンス、武術などを披露する中、両日にわたり、ブラジルの人気漫画「トゥルマ・ダ・モニカ(モニカの仲間たち)」のキャラクターたちが出演、来場者たちと交流した。
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