ブラジル連邦警察、全国で児童虐待摘発作戦を展開
2025年 10月 9日
サイバー犯罪を中心に児童への性的虐待を取り締まるため操作を行う連邦警察捜査官(画像提供/Polícia Federal/divulgação)
ブラジル連邦警察(PF)は、今週水曜日(10月8日)、16州の州警察と共同で「第3弾・全国・全面的保護作戦」を開始した。作戦は、特にインターネットを通じて行われた児童・青少年に対する性的虐待犯罪に関与した疑いのある人物を特定することを目的としている。
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サイバー犯罪を中心に児童への性的虐待を取り締まるため操作を行う連邦警察捜査官(画像提供/Polícia Federal/divulgação)
ブラジル連邦警察(PF)は、今週水曜日(10月8日)、16州の州警察と共同で「第3弾・全国・全面的保護作戦」を開始した。作戦は、特にインターネットを通じて行われた児童・青少年に対する性的虐待犯罪に関与した疑いのある人物を特定することを目的としている。
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サンパウロ州政府は先週から、メタノールによる汚染が疑われる改ざんされたアルコール飲料への対策として、警察および衛生当局による取り締まりを強化している。警察、州財務局、消費者保護機関Procon-SP、衛生監視機関などが連携し、10月4日までに11の施設を予防的に閉鎖し、数千本の疑わしいボトルを検査のために押収した(写真/Governo de São Paulo/Divulgação)
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「強制労働(奴隷的状態)ブラックリスト」の掲載雇用主は前回比で20%増加に(写真/Wellyngton Souza/Sesp-MT)
ブラジル労働・雇用省(MTE)は、労働者を奴隷的な状況に置いた雇用主の登録リスト、通称「強制労働(奴隷的状態)ブラックリスト」を更新した。リストには現在159の名前が掲載されており、うち101件が個人、58件が法人となっている。同省によると、前回のリストと比べて20%の増加となっているという。
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サンパウロ州では飲料の改ざんによる死亡症例の報告を受け、取り締まりが強化されている(写真/ João Valério/Governo do Estado de SP)
ブラジルでは、全国でアルコール飲料の摂取後に発生したメタノール中毒の疑いを持つ症例が209件調査中であると、保健省が10月5日(日)に発表した。このうち確定症例は16件で、14件がサンパウロ州、2件がパラナ州で確認されている。
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写真はパラナ州の州都クリチーバ市(写真/recados.net.br)
パラナ州で、メタノールによる中毒が疑われる2件の症例が、10月5日(日)に実施された検査によって確認された。
州政府によると確認された症例は、クリチーバ市に住む60歳と71歳の男性2名で、アルコール飲料を摂取した後に症状を呈したとのこと。
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写真は週末にサンパウロ州サンカエターノ市で行われた捜査(写真/PABLO JACOB/governo de São Paulo)
サンパウロ州政府は、10月29日(月)以降、州都および内陸部地域において、監視のために7千本以上の飲料ボトルを押収したことを確認した。
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ブラジル保険省は10月4日、全国からのメタノール中毒の報告が195件に達したと公表。うち確認済は14件に(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ブラジル保健省は、土曜日(10月4日)、アルコール飲料の摂取によるメタノール中毒の通知が全国で195件に達したと発表した。このうち14件が確認済みで、181件が調査中となっている。
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10月3日までにメタノール中毒の症例の報告は113件、死亡報告は12件に(画像提供/© Sandro Araújo/Agência Saúde DF)
10月3日(金)16時時点で、アルコール飲料の摂取後に発生したメタノール中毒の症例がブラジル全国で113件記録されたと、ブラジル保健省が発表した。同省は、各州から送られたデータに基づき、症例に関する日次速報を公開し始めている。
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