ブラジル各地で抗議デモが興った5月15日(木)、ミナスジェライス州のベロオリゾンチ市でもデモがあった。
こちらは交通運賃の値上げとワールドカップの出費に抗議するデモだった。現地メディア(「G1」、同日付け、電子版など)が報じた。
軍警察によると抗議集会に参加したのは約600名。デモは夕方17時ごろから、市役所前のハウウ・ソアーリス広場から始まった。一部の人々はサントアゴスチーニョ地区にあるアッセンブレイア広場に集まり、そこから旧市街区へと向かった。
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5月15日(木)、ブラジル、サンパウロでは夜間だけでなく朝からワールドカップの出費に対する抗議デモが行われた。
日中のデモを主催したのは屋根なし労働者運動(MTST)など複数の団体の活動家たちで、それぞれが市内の9箇所で同時多発的に抗議行動を起こした。現地メディア(「G1」同日付け、電子版)などが伝えている。
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5月15日(木)、ブラジル各地で抗議デモが行われたが、サンパウロでは一部の暴徒による破壊行為も行われ、7人の逮捕者も出た。現地メディア(「G1」同日付け、電子版)が報じた。
アウグスタ通りでは20名が逮捕され、その内13名は釈放された。7名はジャルヂンスの78分署に連行された。逮捕された7名はハンマーや火炎瓶を所持して、ヒュンダイの販売店、銀行の支点、交番などを襲撃した。
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5月15日(木)、ブラジル各地で様々な抗議運動が行われた。ブラジリアでは、マネー・ガヒンシャ・スタジアムの前でワールドカップの出費に対する抗議デモが行われた。
抗議集団は、今回のワールドカップのスタジアム建築にあたり事故で命を落とした9名の犠牲者に追悼を捧げ、彼らの名前を記した十字架をマネー・ガヒンシャ・スタジアムの近隣に立てようとした。現地通信社が伝えている。
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5月15日(木)、ブラジル各地で大小さまざまな抗議デモが行われた。その多くはワールドカップの出費に関する抗議デモだったが、労働運動デモなどもあった。
リオデジャネイロでも、ワールドカップ抗議デモと、ストライキ中の教師たちのデモなど複数のデモが行われ、一部のデモ同市が合流する場面もあった。現地メディア(「G1」5月15日付け、電子版)などが伝えている。
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W杯までちょうど1カ月の(5月)12日未明、ドイツにあるブラジル大使館が、覆面の4人組に攻撃されたと12、13日付け伯字紙が報じた。
事件発生は午前1時頃で、4人は80個以上の石を投げつけて建物正面のガラスを破壊した。破壊行為は防犯カメラに記録されたが、警察が到着したのは犯人らが逃げ去った後だった。
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2014年は、軍事政権によるクーデターから50周年ということもあり、軍事独裁政権の悲劇を繰り返さないため、記録の展示など様々なイベントが開催されている。
リオデジャネイロ市のアルキーヴォ・ナシオナウ(ヘプブリカ広場173)で5月12日(月)から、「Exposição Registros de uma Guerra Surda(隠れた戦いの記録展)」と題された軍事政権に関する展示がはじまった。
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Facebookで「子どもをさらって黒魔術を行っている」という噂が建てられた女性がリンチにあい殺害されるという事件が現地メディア「G1」(5月6日~12日付け、電子版)などで報じられている。
リンチが起きたのは5月3日(土)で、犠牲となったのはグアルジャーに住むFabiane Maria de Jesus ファビアーニ・マリア・ヂ・ジェズース(33)さん。サントアマーロ病院に入院していたが、5日(月)に息をひきとったという。
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