ブラジルで若者の失業率、2年で10ポイント以上増大
2016年 06月 15日現地紙「オ・グローボ」電子版が6月10日づけで伝えたところによると、14歳から24歳の若者の失業率が2年間で15.25%から26.36%に上昇し、10ポイント以上増大したという。
この年代では4人に一人が失業中で仕事を探している計算になる。
続きを読む現地紙「オ・グローボ」電子版が6月10日づけで伝えたところによると、14歳から24歳の若者の失業率が2年間で15.25%から26.36%に上昇し、10ポイント以上増大したという。
この年代では4人に一人が失業中で仕事を探している計算になる。
続きを読む2013年以降の景気低迷の出口が見えないブラジルだが、2015年以降、経済危機が深刻さを増し、雇用の減少など市民生活に対する大きな影響が絶えず報じられている。
現地紙「オ・エスタード・ヂ・サンパウロ」の電子版「エスタダゥン」が5月28日づけで報じたところによると、長引く経済危機と失業率の上昇で、中流階級の家庭100万世帯が、より低い階層へ分類されることになったという。
続きを読む今、一人の女性に対する悪質非道な集団暴行が、ブラジル国民を怒りの渦に巻き込んでいる。
現地紙「オ・グローボ」電子版他各紙が報じたところによると、5月21日、リオ・デ・ジャネイロ(以下「リオ」)で、薬物で昏睡させられた状態の女性(16歳)を30人以上の男がレイプするという事件が起こったという。
続きを読むここ数年、ブラジル各地で低所得者層向けの行政サービスとして集団結婚式が定着しつつある。
グローボ系ニュースサイト「G1」が5月21日づけで伝えたところによると、ブラジリアで行われた低所得者向け集団結婚式で、母と娘が同時に結婚式を挙げたという。
続きを読むブラジル・リオデジャネイロ市ボタフォゴ地区に位置するファヴェーラ、サンタマルタの丘に、5月10日(火)、観光案内所がオープンした。
サンタマルタの丘は、マイケル・ジャクソンが1996年に自身のPV撮影をしたことでも有名になった。今でこそ観光スポットのひとつとしてガイド付きのファヴェーラ・ツアーも盛んに行われているが、かつては麻薬取引がはびこり日々抗争が勃発する超危険地帯だった。
続きを読むここ数年、サンパウロでは渋滞が社会問題化している。グローボ系ニュースサイト「G1」が4月8日づけで報じたところによると、同日、今年の渋滞記録が塗り替えられたという。
交通工学公社(以下「CET」)によると、4月8日18時、サンパウロ市内で総距離にして289キロの渋滞が確認されたとのことだ。
続きを読む日本では、健康保険に加入して、病院に行くと自己負担は三割までというのが当たり前になっていますが、ブラジルでは医療事情が日本とは大きく異なります。
ブラジルの病院に行くと、窓口で次のように聞かれます。「私費ですか、それとも保険ですか?」
続きを読む3月18日(金)、大勢の人々がリオデジャネイロの中心地にあるプラッサ・キンジを埋め尽くした。
抗議集会はこの日の日暮れごろからはじまり、舞台では多くのアーティストたちが”民主主義の集い”に参加した。
リオデジャネイロの軍警察は参加人数の集計を発表しなかったが、広場は、ボイタターなど地元のカーニバルのブロコの集まりと同じくらい人々で満員だった。
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