ブラジル南部に居座る寒波で魚3000匹が死ぬ

2016年 07月 1日
ティラピア

今年(2016年)、ブラジル南部は記録的な寒さに見舞われている。6月に入り、サンタ・カタリーナ州でマイナス7度を記録したほか、サンパウロで摂氏1度を記録するなど、例年よりも寒い日が続いている。

グローボ系列のテレビ局、サンタ・カタリーナ州(以下「SC州」)RBSTVが伝えたところによると、SC州西部のディオニジオ・セルケイラ市(以下「ディオニジオ市」)の湖で3000匹の魚の死骸が見つかったという。

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漢方薬にもなる!? ブラジル南部の冬の初めの風物詩「ピニャォン」

2016年 06月 26日
ピニャォン

筆者が住んでいるブラジルの南部に来ると、腕を広げて”ようこそ”と皆さんを出迎えてくれる松の木があります。

アラウカーリアという樹木の一種で、こちらでは古くから住む日本人達の間でパラナ松として知られてます。何故かというと、この木がパラナ州やその南方面に多く分布されてるからです。

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パラナ州でピニャォンが豊作。不況で他州のバイヤーが増加!?

2016年 06月 26日
ピニャォン

リオグランジドスウ州、サンタカタリーナ州、パラナ州からサンパウロ州など、ブラジル南部~南西部の大西洋岸森林地帯では、秋~冬のはじめの名物ピニャォンがあちこちで売られている季節だ。

ピニャォンはパラナ松ことアラウカーリアの実で、おおきな松ぼっくりの中にぎっしり詰まっている。一つ一つの実は硬い殻に包まれており、塩茹でや炭火焼にした後に、殻をむいて食べる。ほくほくとしており、栗を少しもっちりさせた触感だ。

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地球バス紀行「リオデジャネイロ発 大瀑布イグアスへ ブラジル」

2016年 06月 12日
モルタデーラ サンドイッチ

BS-TBSでは毎週木曜放送のバス紀行番組「地球バス紀行」で、オリンピック・パラリンピックの開催を控えるブラジルをフィーチュア。

6月16日(木)の放送では「リオデジャネイロ発 大瀑布イグアスへ ブラジル」を放送する。リオ~サンパウロ~ロンドリーナ~イグアスの滝をめぐる。

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サンタカタリーナ州、最低気温マイナス7度に観光客が殺到

2016年 06月 11日
マイナス7度 ブラジル

グローボ系ニュースサイト「G1」が6月11日づけで伝えたところによると、11日の明け方、ブラジル南部のサンタカタリーナ州山間部の町、ウルペマ市で-7.2度を記録したという。

同地では木々にかかる夜霧が凍る現象が見られ、州内からの観光客を呼び寄せている。

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「世界ふしぎ発見!」で”白と青の奇跡の砂丘”レンソイスを紹介

2016年 06月 11日
レンソイス

世界各地の「ふしぎ」をミステリーハンターが紹介する紀行バラエティ・クイズ番組「日立 世界ふしぎ発見!」(TBS系列、毎週土曜21時~21時54分)では、6月18日(土)の放送でブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園を紹介する。

ミステリーハンターの大杉亜依里が、水晶で作られた砂丘に雨水がたまってできた湖が生む絶景で知られるレンソイスへ。

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ブラジルの歴史を物語るビーチリゾート、イタマラカ島

2016年 05月 5日
イタマラカ島

インディオの言葉で、「歌う石」という意味を持つ、イタマラカ島はレシフェ(ヘシーフィ)の北45kmの場所にあるレシフェ近郊の有名なビーチリゾートです。

日本ではあまり知られていない場所かもしれませんが、このイタマラカ島は、リゾート地というだけでなく、ブラジルの歴史を語る上で重要な場所でもあります。

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意外と知らないブラジルの都市名の由来「マナウス」

2016年 05月 2日
ブラジル マナウス 名前 由来

アマゾン河の流れるアマゾナス州はブラジル最大の州です。その州都であるマナウスの名前は、もともとこの地に住んでいた部族マナオス(Manaós)の名前に由来しています。

マナオスという名前は、彼らの言葉で「神の母(Mãe de Deus)」という意味があります。

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