
今回は北部地方でもよく知られるアマゾナス州について簡単にご紹介したいと思います。
地理統計院(IBGE)によるとアマゾナス州は2014年の推定人口が387万3743人。一人当たりのGDPは約17,173ヘアイス(レアル)。面積は155万9,148.890 km²。ブラジル国土面積の約17%を占める国内最大の州ですが、そのうち9割は熱帯雨林に覆われており、国内で最も多い約16万8700人のインジオ(先住民族)が住むそうです。
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(1月)19日に摂氏36.5度と観測史上6番目の暑さを記録したサンパウロ市では、暑さによる電力需要の増加と送電システムの不具合による停電が起こり、地下鉄4号線の運行が一時止まり、1万8千人の足に影響が出た。
車内の冷房も止まり、体調を崩す人も出る中、乗客は非常扉から脱出し、最寄の駅まで徒歩で行く事を余儀なくされたと20日付伯字各紙が報じている。
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映画「アマゾン大冒険~世界最大のジャングルを探検しよう!~」の公開に先立ち1月14日(水)、配給会社クロックワークスの主催で一般試写会が開催された。
この映画は、一匹の子ざるの目を通してアマゾンの熱帯雨林や、森で暮らす生き物たちを紹介する映像作品。生物学者や研究者の協力を得て、アマゾンの森林のありのままの姿を映し出している。
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この約10年で、日本でもすっかり浸透した感のあるアサイー。TVグローボが番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランジス・ネゴーシオス」で12月21日付で伝えたところによると、本家ブラジル・パラー州では、アサイーは「食品」というジャンルを超えた経済的資源になりつつあるようだ。
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海洋学者ジャック=イヴ・クストーに師事して、これまでにも多くの自然科学番組を手掛けてきたフランス人映像作家ティエリー・ラゴベール。
北極を舞台に、過酷な環境の中で生きる動物たちの姿を捉えたドキュメンタリー「ホワイト・プラネット」(2006)を手掛けたことでも知られている。
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(1月)12日に昨年10月以来となる最高気温35.4度を記録し、それに伴う雷雨をみた聖市では、35カ所の浸水と2カ所の小川の増水、コンゴーニャス空港の閉鎖、少なくとも58本の倒木が起きた。
パウリスタ都電公社(CPTM)では3線が停止、西部と南部では停電も起きたと13日付け伯字各紙が報じている。
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1月9日(金)よりイグアス国立公園のビジターセンターに歴史記念館「滝のメモリアルスペース」がオープンしたとブラジル政府が公表した。
同国立公園は10日(土)にオープンから76周年を迎えることもあり、同日夜の開会式では76周年記念も同時に祝われた。
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バードストライクによる航空機事故のニュースはたびたび聞かれるが、鳥だけでなくそれ以外の動物による航空機事故のリスクについても、TVグローボが1月10日、ニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えている。
番組によると、バードストライクに対してエスピリトサント州ヴィトーリアの空港では鷹を使った対応を取っているという。
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