ブラジル、風力発電を有力視。8年以内に全発電量の9%以上達成を目指す
2014年 08月 28日
(ブラジルの)エネルギー調査公社(EPE)は今後10年以内に、風力発電が全国の電力供給の11~12%を占めるようになると試算している。
現在の風力発電は全発電量のわずか2%だが、8年以内に9.22%に引き上げることが目標だという。
EPEのマウリシオ・トマウスキン社長は「(風力発電は)水力に次いで今後10年間の拡大が期待できる発電方法。今とてもいい段階に来ている」との展望を語る。
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(ブラジルの)エネルギー調査公社(EPE)は今後10年以内に、風力発電が全国の電力供給の11~12%を占めるようになると試算している。
現在の風力発電は全発電量のわずか2%だが、8年以内に9.22%に引き上げることが目標だという。
EPEのマウリシオ・トマウスキン社長は「(風力発電は)水力に次いで今後10年間の拡大が期待できる発電方法。今とてもいい段階に来ている」との展望を語る。
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世の多くの男性は、エキゾチックな美女に囲まれた離れ小島での生活、なんていうファンタジーを、一度くらいは思い描いたことがあるだろう。
ブラジルの、とある山間に、ほとんど女性ばかりが暮らしている村があり、その村の女性たちが、男性との出会いを待ち望んでいるという。
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8月25日(月)、冬のリオ・デ・ジャネイロを猛暑がおそい、平日にもかかわらず多くの人々がビーチで過ごしたと、現地メディア(「G1」同日づけ)が報じた。
通常、リオ・デ・ジャネイロの8月の平均気温はだいたい22℃ほどだという。
市の防災情報センターであるアレルタ・リオの情報によると、この日の西部バーハ・ダ・チジュッカ地区にある気象観測所では、14時45分時点の気温がなんと36.2℃。
続きを読むリオ・グランデ・ド・スル州の海岸で、1週間に731羽のペンギンの死体が見つかり、沿岸・水陸・海洋研究センター職員の間で懸念が広がっている。
同センターの職員達が毎週行う調査で発見されたペンギンの死体は、8月だけで1342羽。今年に入ってからの総数は1856羽で、2012年の1194羽、2013年の1755羽を既に上回っているという。
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サンパウロ市にとってのイビラプエラ公園は、ニューヨークにおけるセントラルパークに相当する存在かもしれない。市民の生活と切っても切り離せない憩いの場でもあり、観光客にとっても人気のスポットだ。
8月21日(木)、そのイビラプエラ公園が開園60周年を迎え、「ハッピーバースデー」が歌われるなどして、来場者たちに祝福された。サンパウロ市が発表した。
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聖州サンジョゼ・ドス・カンポスにあるジャグアリ水力発電所のダム放水量削減で生じた聖州とリオ州間の水紛争は、国の機関も交えた(8月)18日の会議で合意が成立したと19日付伯字紙が報じた。
ジャグアリ発電所はサンパウロ電力公社(CESP)の管轄で、19日現在のダムの放水量は毎秒10立方メートル(以下、立方m)だが、20日からは43立方m放水する事になる。この量はCESPが拒否した、ダム放水量を30立方mに戻すようにとの全国電力システム運営機構(ONS)の命令を上回る。
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8月14日(木)、寒冷前線がブラジルに到達したことから、南部と南東部の気温が低下。サンパウロ市内では、風も冷たく、街ゆく人々がダウンジャケットやセーター、コート、マフラーに身を包んでいた。
環境資源・気象学情報センター(Epagri/Ciram)によると、南部サンタカタリーナ州のウルペマ市ではマイナス8度という最低気温を記録したという。現地メディア(「フォーリャ」同日づけ)が伝えている。
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カンタレイラ、アウト・チエテ両水系の水位低下が著しい聖州が、サンジョゼ・ドス・カンポスにあるジャグアリ水力発電所ダムの放水量を減らした事で発生した聖州とリオ州の水紛争が、国家機関も巻き込んだ三つ巴のものとなり、大統領府に持ち込まれる可能性もあると(8月)14日付エスタード紙が報じた。
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