ブラジル最大級の財閥グループ創始者が他界
2014年 08月 26日
伯国を代表する多国籍企業の一つ、ヴォトランチン・グループ名誉会長のアントニオ・エルミリオ・デ・モラエス氏(86)が24日夜、聖市の自宅で亡くなったと25日付伯字紙サイトが報じた。
聖州ヴォトランチン市で生まれた同グループは伯国最大級の財閥で、子会社を通じて金属、鉄鋼、セメント、紙・パルプ、農業、投資、金融などの事業を展開中だ。
続きを読む伯国を代表する多国籍企業の一つ、ヴォトランチン・グループ名誉会長のアントニオ・エルミリオ・デ・モラエス氏(86)が24日夜、聖市の自宅で亡くなったと25日付伯字紙サイトが報じた。
聖州ヴォトランチン市で生まれた同グループは伯国最大級の財閥で、子会社を通じて金属、鉄鋼、セメント、紙・パルプ、農業、投資、金融などの事業を展開中だ。
続きを読む立ち乗り走行用の電気自動二輪車セグウェイの公共利用がブラジル各地で広がりつつある。
セグウェイはアメリカ合衆国の発明家ディーン・ケーメンが中心となり発案され、2000年代初頭に実用化されている。2002年にアメリカ合衆国で一般発売され、2004年以降はワールドワイドで展開を開始。ブラジルには2006年に上陸した。
続きを読む再開発が進むバイーア州サルバドール市バーハ海岸地区の路上に、8月上旬、新しいシステムのハイテクごみ箱が設置された。現地メディア(「コヘイオ」、「ノチシア・ダ・バイーア」など)が伝えている。
このハイテクごみ箱システムはヨーロッパでは知られているそうだが、ブラジルでは今のところフォルタレーザとサンパウロに設置されているが、まだ普及はしていないとのこと。
続きを読む聖州サンジョゼ・ドス・カンポスにあるジャグアリ水力発電所のダム放水量削減で生じた聖州とリオ州間の水紛争は、国の機関も交えた(8月)18日の会議で合意が成立したと19日付伯字紙が報じた。
ジャグアリ発電所はサンパウロ電力公社(CESP)の管轄で、19日現在のダムの放水量は毎秒10立方メートル(以下、立方m)だが、20日からは43立方m放水する事になる。この量はCESPが拒否した、ダム放水量を30立方mに戻すようにとの全国電力システム運営機構(ONS)の命令を上回る。
続きを読むカンタレイラ、アウト・チエテ両水系の水位低下が著しい聖州が、サンジョゼ・ドス・カンポスにあるジャグアリ水力発電所ダムの放水量を減らした事で発生した聖州とリオ州の水紛争が、国家機関も巻き込んだ三つ巴のものとなり、大統領府に持ち込まれる可能性もあると(8月)14日付エスタード紙が報じた。
続きを読むジウマ大統領は12日、完成すれば文字通り北部と南部を結び国土を縦断する「南北鉄道」(全長4576キロ)の一部が建設されている、中西部ゴイアス州アナポリスを訪れた。
北部トカンチンス州パルマス市からアナポリス市までを繋ぐ855キロは今年5月に完成した。2005年の建設開始から10年近く、最初の建設許可が下りてからは実に27年後のことだった。
続きを読む世界的に知られるイグアスの滝(パラナ州西部)の流水量が8月11日、12日の2日連続で減少した。
イグアスの滝の平均流水量は毎秒150万リットルだが、11日午前0時の時点で毎秒100万リットルだった流水量が、同日午後5時にはその半分以下の毎秒45万3千リットルに減り、12日午前10時には毎秒40万5千リットルまで減少した。しかし観光地としては通常通り営業されている。
続きを読む【ブラジリア共同=橋本昌明】中南米歴訪中の安倍晋三首相は(8月)1日午前(日本時間同日深夜)、最後の訪問国ブラジルの首都ブラジリアでジウマ大統領と会談した。
両国は共に国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指しており、安保理改革の早期実現へ連携を強化する方針を確認。首相は首脳・外相会談の頻繁な定期化も呼び掛ける。デジタル放送や減災などの分野での協力推進でも一致する見通しだ。
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