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W杯開会式には600人超えダンサーと高さ8mの巨大ボール!?
街には応援グッズ。開会式の練習もたけなわに

リオみやげもの

ワールドカップ2014開幕まで約3週間。ブラジルでは土産物ショップにもワールドカップ需要を見込んだ商品が並び始めている。リオデジャネイロでは路上のキヨスク(ブラジルでは「バンカ」と呼ばれる)にも、国旗や旗、帽子など、ブラジルカラーのグッズで飾り立てられている。

またこの季節は、ブラジルカラーの手作りグッズや部屋飾りなどを作る人も多いからだろうか、小物屋さんや生地屋さんでも、ブラジルカラーの商品が売り出されている。

ワールドカップに向けて盛り上がりを見せてきたブラジルで、今、6月12日(木)に行われる開会式の出し物の練習も佳境に入っているという。TVグローボの「ジョルナウ・ナシオナウ」が5月12日(月)に報じた。

サンパウロのイタケラォンスタジアムで行われるワールドカップ2014開会式には、約660人のダンサーと、高さ8mもある巨大ボールが登場する予定だという。

式は約25分間で、初戦であるブラジル対クロアチアの試合の2時間前に行われる予定だ。

5月上旬に行われたショーのリハーサルは、ペルナンブッコ州オリンダ地方発祥の伝統芸能フレーヴォや、リオグランデドスール州のガウーショに伝わる踊り、そしてカポエィラやサンバなど、ブラジル各地に伝わる芸能を取り入れた内容が公開されたという。

現在、稽古真っ只中のダンサーたちは、サンパウロ市内の主婦や教師、学生、ダンスやアートの学校から選抜された生徒たちで、すべてボランティアたち。

「緊張と不安でいっぱいだけど、世界中の人に見てもらえるなんて最高です」とは、主婦ダンサーのSimone Biondi シモーニ・ビオンヂさん。

ちなみに、このショーの監督を務めるのは、ベルギー人であるDaphne Cornezさんだが、言語的な問題はないようだ。「私はフランス語ではなくポルトガル語で指示しています。ここに到着してから、ポルトガル語を頑張って覚える努力をしています」と彼女は言う。

また、ワールドカップ地元組織委員会代表のJoana Havelange ジョアンナ・アヴェランジさんは、「ショーの内容は、世界中の人たちにブラジルの素晴らしさを知ってもらうことと、ブラジル国民にも自国の素晴らしさを再認識してもらう目的もあります」と述べている。

ところで、もっとも懸念されていたのが、開会式直後にはじまる開幕戦を控え、ピッチの芝生を保護しなければならないということ。そのため開会式で使用する材料は、軽量で、角がない曲がった形状のものやゴム素材を使い、芝生との摩擦を避けるような考慮がなされているという。

一方で、直径8mものボールについては、9万個ものLED電球が使用されることだけは分かっているが、詳細は明らかにされていない。このほかにも、たくさんのサプライズが用意されているが、当日までのお楽しみのようだ。

「それは、試合結果を言うようなものです。我々は、ブラジルが勝つことを知っているけど、先に言うことはできませんよね。」 開会式エグゼクティブプロデューサーAlan Cimerman アラン・シメルマン氏は、冗談交じりにこう述べた。

試合ももちろん楽しみだが、開会式も、ブラジル大会ならではの演出に期待が高まる。

(文/柳田あや、写真/Getty Images)
5月20日、リオデジャネイロのスーパーの雑貨売り場。ブラジルで実在した盗賊ランピォンの帽子を意識した形の帽子も

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