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ワールドカップ終了後、リオ市に留まる外国人は6万9300人増加

リオ市に留まる外国人

ブラジル観光省によると、リオデジャネイロ市にはワールドカップ期間中に886,000人の観光客が訪れ、そのうち半数以上が外国人だったという。

ブラジル国内で、同期間にもっとも外国人の訪問が多かった都市だったそうだ。

そして、魅力的な海辺での生活、冒険心を掻き立てる風土を持つリオは、ワールドカップ閉幕後も多くの外国人に、この地にとどまることを決意させたという。中には、故郷での就職の難しさも理由となっている人もいるようだが。

その結果、リオデジャネイロ市の外国人人口は、69,300人も増加したという。現地メディア(「オ・グローボ」10月5日づけ)が報じている。

リオデジャネイロ市に生まれ育った人のことをCarioca(カリオカ)と呼ぶのにちなみ、このようにワールドカップ(=コパ・ド・ムンド)の時期にやって来てリオに住み着いてしまった人々のことを、現地メディアは「Coparioca(コパリオカ)」と呼んでいる。

4名のコパリオカの例が紹介されている。

アメリカ合衆国出身のエル・バーグマンさん(25、女性)は、若者に人気があるラパ地区のホステルに住み、カイピリーニャを作る仕事をしている。ポルトガル語は話さないが、使用するフルーツは自身で市場に調達しに行くという。

彼女はサウスカロライナ州のヒルトンヘッドという小さな島の出身。ワールドカップの熱狂を現地で体感すべく、長い間ウエイトレスとして働いた貯金を持って、この地へやって来たという。

今年始めのカーニバルシーズンに一度リオを訪れており、ワールドカップの開幕に合わせて2度目のリオ入りをした時点で、既にこのまま住むことを決めていたという。

「私の父には、泡のようにふわふわした生き方だと言われたわ」とエルさんは青い目で話す。

「でも私は幸せです。私の国の人々は、引退後になってから世界を旅する人がほとんどですが、それでは夢がないと思います」(エルさん)

(次ページへつづく)

(文/柳田あや、写真/Alexandre Macieira/Riotur)

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