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ブラジルのゴウ(GOL)航空、機内でのスナック無料化を決定

マィン・テーハ ゴウ航空機内スナック

6月末に米ユナイテッド航空がブラジルの格安航空会社(LCC)、アズウ(Azul)航空へ資本参加するニュースが流れたばかりだが、ブラジル航空業界の競争激化をうかがわせるニュースがもう一つ飛び込んできた。

グローボ系ニュースサイト「G1」が7月3日付で伝えたところによると、ブラジルのLCCの先駆けであるゴウ航空(以下「ゴウ」)が国内線の機内でのスナック提供を再度無料化すると発表したという。

同社は2013年に機内で提供するスナックを有料化したが、利用者には不評だった。

「7月の終わりごろからオーガニック食材で作られたスナック菓子『トリーボス(Tribos)』を搭乗のお客様全員に提供いたします。『トリーボス』は当社がマィン・テーハ社(Mãe Terra)と共同で特別に開発したものです」(ゴウ広報部)

マィン・テーハ社によると、ゴウ機内で提供される新しいスナックはオリーブ&ハーブ風味。原材料は無精白、有機栽培のもののみを使用しているとのことだ。内容量は一袋20g。

すでにゴウは有料メニューにマィン・テーハ社のオーガニック・スナックを導入しているが、新しく商品を開発して乗客に提供する意図を次のように説明する。

「私たちはお客様へのサービス向上のために詳細にわたる調査を常に実施しています。調査の結果を精査したところ、機内サービスによってお客様によりゆったりした気分でお過ごしいただけることが分かりました。食べやすく時節に合い、栄養豊富でおなかにもたれないものを提供し、機内で健康的に過ごしていただけるようなサービスを常に追求しております」(ゴウ商品開発ディレクター、パウロ・ミランダさん)

スナックを無料化する一方で、今まで有料で提供してきたその他の国内線機内サービスは引き続き有料とする。

「リオのサントス・ドゥモン空港からサンパウロのコンゴーニャス空港までのポンチ・アエレア(Ponte Aérea)区間では、業界内での差別化のために、ミニサンドイッチ、ケーキ、タルト、ビスケット、飲み物は今後も無料提供いたします。国際線では機内の食事は飛距離に応じたものを無料で提供いたします。ベジタリアン用メニューのご用意もあります」(ゴウ広報部)

ゴウは第1四半期で6億7270万レアル(約269億円)の赤字を計上している。昨年の第1四半期は9600万レアル(約38億円)の赤字で、今年はその7倍に赤字幅が膨らんでいる。

(文/余田庸子、写真/Divulgação)
写真は7月から提供されるマィン・テーハ社の「トゥリーボ」オリーブ&ハーブ味。「トゥリーボ」は新商品として一般発売もされ「オリジナル:マルチシリアル」、「チリ」、「オリーブ&ハーブ」(一般発売版はゴウ版とパッケージのデザインが異なる)、「トマト&バジル」の4酒類がある

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