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ブラジル食肉大手JBSが米カーギルの米国豚肉部門を買収

食肉 JBS

ブラジルの食肉大手企業JBSの米国拠点、米JBSが、7月1日(水)、アメリカ合衆国の穀物メジャー、カーギルの米国豚肉部門を14億5000万米ドル(約1798億円)で買収することで合意したことを発表した。グローボ系列の「グローボ・フラウ」誌が2日づけで伝えた。

買収はJBS傘下の米食肉処理大手スイフトを通じて行われる。買収要件には、2014年に930万頭の豚の頭部処理を行った食肉加工場2カ所、5カ所の飼料工場、4カ所の養豚場も含まれており、各施設はテキサス州、アーカンソー州、ミズーリ州、アイオワ州、イリノイ州に分散している。

「この買収案件は、長期的に見てJBSの戦略と合致していると判断しました。輸出を含め、国内外での顧客基盤の拡大に結びつくでしょう」と広報された。契約は関係当局の承認を待つ状態だという。

またカーギル社のサイトは、米JBSのマーティン・ドゥーリー社長が、この買収が豚肉部門におけるパフォーマンスを強化すると語ったと広報したという。

「この事業は、当社の生産におけるパートナーや顧客にとっても成長の機会を提供します」(米JBS、マーティン・ドゥーリー社長)

鶏肉でおなじみセアラー社を2013年に買収しているJBSにとって、今回の買収は2015年に入ってから2つ目の大きな案件。同社は6月21日(日)にも、グローバル展開しているブラジル大手食肉企業マルフリッギ(Marfrig)グループ傘下の食肉企業、英モイパーク(Moy Park)の買収も発表していた。この2件の買収で30億USドルが費やされるという。

(文/麻生雅人、写真/Divulgação)

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