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コパカバーナ海岸の「映像と音の博物館」(MIS)、完成近づく

映像と音の博物館

2016年の開館に向けて、リオデジャネイロのコパカバーナ海岸近くに建設中の新しい「映像と音の博物館」(MIS)。着々と工事が行われて降り、現在、約70%が完成しているという。リオデジャネイロ州政府と、現地メディア「G1」が伝えている。

「映像と音の博物館」はブラジル各地にある文化公共施設で、映画、写真からビジュアルアートまで、映像に関する様々なアートや、音楽に関するアートを多様な形で紹介する博物館。教室やワークショップも行われる。

コパカバーナ海岸に面した通りにできる「映像と音の博物館」(MIS)は、かつてディスコ「ヘルプ」があった場所に建築中で、2016年の前半には公開される予定だ。

アトランチカ大通りや、有名な波模様の石畳の舗道やコパカバーナ海岸からは、既にこの建物の大胆なフォルムの一部を垣間見ることができる。建物の正面部分の199段の坂道の階段はほとんど完成に近づいているとのこと。

この建物の建築デザインの最大の特徴は、コパカバーナの名物でもある石畳模様の舗道を、折りまげて垂直方向に伸ばしたようなイメージで再構築したプロムナードが作られる点だ。

建築デザインを手掛けたアメリカ合衆国のデザイナー、エリザベス・ディラー氏は、コパカバーナ海岸から見たときの建物の景観を重視。「博物館のデザインのアイディアは、この特別な場所から生まれた」と語る。

映像と音の博物館

建物からは海岸を見下ろすことも可能。リオ市によると同博物館は、カリオカから旅行者まで、あらゆる人が集う場所となることも建設の目的のひとつとしている。

また、この博物館の建築プロジェクトは地域の環境に配慮されていて、合衆国のグリーンビルディング協会によるLEED認証を取得しているという。建築には、リサイクル及び再利用素材が99.81%使われているとのこと。木材にはFSC(森林管理協議会)が認定した材木を最低50%、その他、建築には低炭素材料が、使用されている。

サンパウロのムゼウ・ド・フチボウ(サッカー博物館)と同様、タッチパネルの映像やオーディオ設備が備えられ、ガイド音声はポルトガル語、スペイン語、英語の3ヶ国語が用意される。

リオ州文化局によると、現在は、外壁のタイル張り、トイレ、火事に対応する設備、電気系統、エアコンの設置を行っているところだという。

(文/麻生雅人、写真/André Gomes de Melo/GERJ)
写真は7月23日、リオデジャネイロ。コパカバーナ海岸沿いに建築が進められている「音と映像の博物館」(MIS)

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