シュハスコ人気、堅調。名店バルバッコアは12月に新店舗を開店

2015年 09月 8日

バルバッコア

ブラジルの焼肉料理シュハスコ(シュラスコ)。塊ごと鉄串に刺して焼き上げた肉を串ごと客席まで運び、「パサドール」と呼ばれる給仕人がテーブルで肉を切り分けるスタイルは、日本でもすっかりおなじみとなった。

ワールドカップブラジル大会が開催された2014年には、シュハスカリーアは東京都内だけでも5店舗が開店。居酒屋やバー形式の店も含めると10店舗が新たにオープンしたことになる。そのほか、バールやハンバーガー店などが、メニューにシュハスコを取り入れる例も出てきている。

2015年に入ってからも、「ゴストーゾ」(3月)、「ブラジリアン食堂 BANCHO 中目黒店」(8月)など、すでに2店以上のレストランや居酒屋が開店している。

そんな中、シュハスコ(シュラスコ)の名店「バルバッコア」を日本で展開するワンダーテーブルは、「バルバッコア」の新店舗を12月にオープンする。

ブラジルのサンパウロで1990年に誕生したシュハスカリーア「バルバッコア」は、日本では1994年に表参道店が第一号店となった。その後、丸の内、心斎橋、渋谷(2013年11月)、新宿(2014年9月)、六本木(2014年12月)がオープン。今年に入ってからも4月16日に大阪での2店目となる梅田店が開店している。

8店目となる高輪店が開店するのは、品川駅前のWING高輪WEST(港区高輪4-10-18)3F。開店は12月初旬を予定している。

(写真・文/麻生雅人)
写真はバルバッコア渋谷店