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国民的女優マリーリア・ペーラ、72歳で死去。追悼の声続々と

マリーリア・ペーラ

ブラジルの演劇、映画、テレビの歴史の中で最も功績のある女優の一人、マリーリア・ペーラが癌の闘病の末、12月5日(土)にリオデジャネイロで死去した。72歳だった。

同日づけでTVグローボのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」や「G1」など、各メディアが報じている。

葬儀はリオ市南部(ゾナ・スウ)にある彼女の名がつけられた劇場で行われ、友人や親戚たちが別れを告げに集まった。

偉大な女優の死に、追悼の声が絶えない。

「彼女なしで生きるなんて、まだとても辛いです」(マリーリアの妹、サンドラ・ペーラ、女優)

「マリーリアは、我々が彼女の後から続いて行けるよう、戸を開け道を切り開いてくれました」(マルコス・カルーゾ、俳優)

「彼女のレベルまでたどり着くことはとても困難ですから、本当に惜しまれます。私は打撃を受けています。マリーリア、愛しています」(ネイ・ラトハカ、俳優)

「彼女はいかなる観客をも魅了する、忘れられない友人です」(ジョー・ソアーリス、司会者)

そしてジウマ大統領までもが、ツイッター上でマリーリアの死に触れた。

「この国で最も才能ある芸術家のひとりであり芸術に人生を捧げた、マリーリア・ペーラの死の知らせを受けました。加えて、マリーリアはテレビや映画や舞台で歌い、踊り、動き、生み出し、常にブラジル人を喜ばせてくれました。友人、家族、そしてブラジルへ、この偉大な女優の死に対しお悔やみ申し上げます」(ジウマ大統領)

マリーリアにとって舞台がすべての出発点であり、舞台で生まれ舞台で育ったようなものだと記事はいう。

舞台でキャリアをスタートし、舞台で芸術家として成長したマリーリア。1994年にオープンしたマリーリア・ペーラ劇場が、そんな彼女の最後のステージとなった。マリーリア・ペーラ劇場はレブロン劇場の中にある3つの劇場(あとのふたつはフェルナンダ・モンチネグロ劇場とトニア・カヘーロ劇場)のひとつ。

マリーリアは2年間がんと闘い、12月5日の早朝6時に自宅で息を引き取った。

(文/柳田あや、写真/Ana Paula Oliveira Migliari/TV Brasil EBC (12/06/2012))

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