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日本とは異なるブラジルの医療事情

リオデジャネイロ ブラジル 病院事情

日本では、健康保険に加入して、病院に行くと自己負担は三割までというのが当たり前になっていますが、ブラジルでは医療事情が日本とは大きく異なります。

ブラジルの病院に行くと、窓口で次のように聞かれます。「私費ですか、それとも保険ですか?」

私費の場合、筆者が住んでいる町の相場だと大体200~300レアル(6000円~9000円)くらいかかります。保険適用の場合、窓口での支払いはない代わりに、33歳の筆者の場合、毎月120レアル(3600円)ほどの保険料がかかります。

病院に行く前には予約をするのが一般的ですが、私費の方が医者の身入りが良いためか、保険対応よりも優先的に予約を入れてくれることがあります。また、医者の中には、私費の患者しか受け入れていない人も居ます。

私費の方が優先的に対応してくれると書きましたが、だからといってすぐに診てもらえるとは限りません(次ページへつづく)。

(文/唐木真吾、写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
リオデジャネイロ市立ソウザ・アギアール病院。病院が開くのを待つ患者と見舞客

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著者紹介

1982年長野県生まれ。2005年に早稲田大学商学部を卒業後、監査法人に就職。2011年、社会人6年目に大学時代からの趣味であった海外一人旅が高じて、インドネシアのジョグジャカルタに4ヵ月間留学。帰国後、勤めていた監査法人を退職し、練馬のおんぼろ木造共同アパートを拠点にジャカルタでの就職活動を展開するも、予想外にもそれまで関係のなかったブラジルで働くことに。2012年からブラジル、ペルナンブーコ州ペトロリーナ在住。いまではすっかりブラジルの魅力にハマってしまいました。ブログ「ブラジル余話(http://tabatashingo.com/top/)」では、あまり日本人の居ないブラジル北東部のさらに内陸部からローカルな情報を発信しています。