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リオ五輪~前半戦を振り返る<競泳編>

萩野公介 200メートル 自由形 リオ

リオ五輪の前半戦、日本のメダルラッシュのスタートダッシュの成功にもっとも貢献したといっても過言ではない水泳について、振り返ってみたい。

競泳は何といっても、競泳競技初日、8月6日(土)(日本時間7日(日))の男子400m個人メドレーに尽きるだろう。

萩野公介と瀬戸大也の同級生対決。どちらが勝っても不思議でないほど高いレベルのレースが繰り広げられた。予選のタイムは、瀬戸が2位で萩野が3位。1位は予選で瀬戸と同組で競り合ったアメリカのケイリシュだった。

決勝は、日本時間7日(日)午前10時03分だった。萩野がトップでケイリシュが萩野に追いすがっており、瀬戸は少し遅れていた。萩野はそのままトップでゴールし、少し離れて瀬戸が3着でゴールした。

ちょっと残念に思ったのは、決勝で隣同士で泳げなかったことだ。もし、2人が隣のレーンで泳いでいたら、多少は違った結果になっていたかもしれない。

しかし、歴史的瞬間を目の当たりにでき、私自身感動した。

オリンピックで日本人選手が表彰台に2人上がるというのは、ちょっと最近見たことがないと思う。それぐらいの快挙だった。

この姿は本当にすがすがしかった。銅メダルの瀬戸は本当に悔しかったと思うが、笑顔でライバルの萩野を称えている。お互いがお互いを称え高め合っている姿には感動を覚える。

このレースを皮切りに日本競泳陣は快進撃を続けることになる。

9日(火)(日本時間10日(水))にベテラン松田丈志、萩野公介などを擁した男子800mリレーで銅メダル、同日、坂井聖人が男子200mバタフライで銀メダル、10日(水)(日本時間11日(祝))に星奈津美が女子200mバタフライで前大会のロンドン五輪に引き続き銅メダル、そして11日(木)(日本時間12日(金))に萩野公介がレジェンド、フェルプスを破ることはできなかったが銀メダル、そして圧巻だったのが、同日、本大会競泳選手団のキャプテンの金藤理絵が女子200m平泳ぎで金メダルを獲得したことだ(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Danilo Borges/ME/Brasil2016)
写真は8月9日、男子200m 自由形では萩野公介は7位だった

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著者紹介

コウトク  2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。現在、スポーツナビのブログ「ブラジルサッカーレポート」(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kohtoku/)を執筆中。