荒川幸祐「サンパウロ・アマゾン」写真展が京都で11月16日(土)より開催

2013年 11月 13日

サンパウロアマゾン写真展

10月に駐日ブラジル大使館(東京)にて写真展「アマゾン・サンタレン」を行ったブラジル在住の写真家・荒川幸祐さんが、故郷である京都で写真展を開催する。

同展示はブラジル映画祭2013の関連企画として行われるもので、サンパウロやアマゾンで撮影した子供の写真を中心に展示。東京では展示されなかったサンパウロの作品も展示される。

会場となるのは、20年前に廃校になった小学校。荒川さんは「本来、子供がいるべき場所にその存在を補うことで、数えきれないほどの子供たちが時を過ごした場所の意味を問いかける」、と語る。

Kosuke Arakawa Photo Exhibition in Kyoto 2013.11.16 – 11.23
荒川幸祐「サンパウロ・アマゾン」写真展

日時:2013年11月16日(土)~2013年11月23日(土・祝)
土日 10:30〜21:00
平日 12:30~21:00
入場無料
会場:元・立誠小学校
京都市中京区備前島町310-2 元・立誠小学校 南校舎3階
(阪急京都線「河原町駅」1番出口から北に徒歩3分、京阪線「祇園四条駅」4・5番出口から北西方向に徒歩5分)

主催:シネマ・ブラジル実行委員会
会場協力:立誠・シネマプロジェクト

<作家プロフィール>
荒川幸祐(あらかわこうすけ)1981年京都市生まれ。関西外国語大学を卒業後、アフロブラジル文化の中核をなす伝統的なダンスでありスポーツであるカポエィラを学んだことから、数回の渡伯を経て、ブラジル文化への造詣を深める。2008年日本ブラジル移民100周年記念で行われた数々のイベントの中での出会いを経て、再度ブラジルに渡り、2009年よりサンパウロの写真事務所にアシスタントとして所属。その間、サンパウロのFAAP大学の大学院で写真学を学び、現在はフリーランスフォトグラファーとして活動している。

(文/麻生雅人、写真提供/シネマ・ブラジル実行委員会)