「ロボコップ」、ブラジルでも興行成績1位に。世界興行収入は1億ドルを突破。
2014年 02月 24日
瀕死の重傷を負った警官マーフィーが、人間とロボットの要素を併せ持った警官ロボコップとして再生して”活躍”するSFアクション映画「ロボコップ」。 約30年を経て、ブラジル人のジョゼ・パジーリャ監督の手で新たな命が吹き込まれた「ロボコップ」が世界中で大ヒット、快進撃を続けている。
世界中の15カ国で初登場1位という大ヒットを収めている「ロボコップ」だが、2月21日(土)、ジョゼ・パジーリャ監督の母国であるブラジルで公開され、340万ドル(約3億4680万円*1ドル102円換算)の好成績で1位の成績を収めましたとソニー・ピクチャーズが発表した。
このブラジルの大ヒットを受け、「ロボコップ」のインターナショナル興行収入はついに1億ドル(約102億円)を突破した。
各国での現在の成績は、公開3週目で1100万ドル(約12億2200万円)を突破したイギリスが1位、続いて公開2週目で844万ドル(約8億6000万円)のロシア、公開5週目で630万ドル(約6億4260万円)の韓国と続く。
アジアでも、旧正月にあたる1月31日にマレーシア、台湾、シンガポールの3カ国で先行公開され、各国で初登場1位をたたき出しているとのこと。ロシア、インドネシア、タイ、香港、アルゼンチン、ウクライナ、コロンビア、ペルー、中米、チリ、インド、ボリビアでも1位だったという。
今後中国、日本という大きなマーケットの公開を残していることから、最終世界興行収入は2億ドルを超えると期待されているという。
日本公開は、いよいよ3月14日(金)。丸の内ピカデリーおよび新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。
「ロボコップ」(配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)、監督/ジョゼ・パジーリャ(「バス174」、「エリート・スクワッド」)、出演/ジョエル・キナマン、ゲイリー・オールドマン、サミュル・L・ジャクソン、マイケル・キートン、アビー・コーニッシュ、他。公式サイト:http://www.robocop-movie.jp/
(文/麻生雅人、写真/© 2013 Columbia Pictures Industries, Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved)