リオのカーニバル、4日目の4番目チーム、インペラトリス・レオポウヂネンシの行進にジーコが登場
2014年 03月 5日3月3日(月)付け「G1」(電子版)などが伝えたリオのカーニバル、4日目(グルーポ・エスペシアウの2日目)の様子より。28日の夜から始まったリオのカーニバルは、2月28日(金)~3月1日(土)にセリエAのチームが行進、3月2日(日)と3日(月)がグルーポ・エスペシアウの行進となった。
この日、4番手に登場したのはハモスを拠点とする Imperatriz Leopoldinense インペラトリス・レオポウヂネンシ。
エンヘードは「Arthur X – O Reino do Galinho de Ouro na Corte da Imperatriz(アルトゥール・X - オ・ヘイノ・ド・ガリーニョ・ヂ・オウロ・ナ・コルチ・ダ・インペラトリス)」。ジーコこと、Arthur Antunes Coimbra アルトゥール・アントゥニス・コインブラにオマージュを捧げた。ガリーニョ・ヂ・オウロ(黄金のニワトリ)はジーコのあだ名。
しかし物語はサッカーについてのみ語っているわけではなく、リオ郊外の裕福ではない家に生まれ育った人が、やがて芝生の上の王様となり国外でもその名をとどろかせたというドラマが描かれた。
ウルブーのアレゴリアはジーコが活躍したフラメンゴのカラー、赤と黒で彩られた。日本での活躍を紹介するアレゴリアもあった
この日は、偶然ジーコの誕生日でもあり、ジーコは61歳の誕生日を最高の形で祝福された。
(文/麻生雅人、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)