ブラジルのWindows8は「言語の変更」ができない!?

2014年 03月 21日

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Windows8.1日本語化と諸設定、いや今回は、日本語版PCのポルトガル語化と諸設定が、ようやく無事終了しました。

ちなみに、(たぶん)あまり知られていませんし、お店でも書かれていませんが、ブラジルで売られているWindows8のPCはほとんどが Windows8 single language Portuguesなのです。いくつかの店で片っ端からシステムを確認しました。

NetのQandAでは日本語サイトでもポルトガル語サイトで も、「日本語化」についてずいぶん理解不足で混乱してるようですが、これは日本語化できませんね。

WindowsパソコンもiPadのように ようやくシステムを各種言語に変更可能なのですが、発展途上国・海賊版王国の諸国では、言語を一言語にして価格を抑えて出荷しています。

ですから、これのはいっているWindows8では、せっかくのWindows8の売りの一つの<言語の変更>が出来ないのです。

日本語化には、
1 日本語表示、
2 日本語入力、
3 Word等Officeの入力ではなくてメニュー表示部分も日本語化、
4 Windowsシステムそのものの日本語化
の4段階があると思います。

よって、日本語入力や表示はできますが、システムを日本語化するのは無理だと思いますWindowsを高いバージョンにアップグレードすれ ばできますが、正規のシステムは高いですしね。

そこで、日語・ポ語両方のシステムを必要とする人には、日本で(パソコンを)買って持ってこられることをお勧めしています。これですと、作業をすれば正規にポルトガル語化もできるのです。
サンパウロ教会のパソコン教室では、そんなお手伝いサービス(有料)も行っています。お問い合わせください。

(写真/徳弘浩隆)

著者紹介

徳弘浩隆 Tokuhiro Hirotaka

徳弘浩隆 Tokuhiro Hirotaka
2009年 に 渡伯したキリスト教会牧師。仕事や旅行 で26か国を訪ね、今はブラジルを満喫中。趣味は世界遺産や教会巡り、街歩き、IT関係。ゲストハウスに多国籍の人々を迎え、多文化共生のため毎月交流シュラスコ会を続けている。blog「ブラジル宣教師便り」はhttp://mission-brasil.blogspot.jp/
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