2014年 04月 15日 10:54
日本・ブラジル航空当局間協議が4月8日(火)~10日(木)にかけて、リオデジャネイロで開催された。これを受けて日本の国土交通省は、4月14日(月)、主要合意事項を発表した。
協議には、日本側からは大塚洋大臣官房審議官ほかが、ブラジル側からはブルーノ・シルヴァ・ダルコルモ国際関係監督局長ほかが参加した。
主要合意事項は2点。コードシェア枠組みの自由化と、安全・保安対策の強化。コードシェア枠組みの自由化は、日本とブラジル双方の航空企業の運航柔軟性を拡大する観点から合意に至ったという。
航空の安全及び保安の対策については、国際民間航空機関(ICAO)の基準・義務を遵守することを確認しつつ、日本とブラジル双方の協力体制を強することが確認されたという。
(文/麻生雅人、写真/Elza Fiúza/ABr)
写真はブラジルのブラジリア空港
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