ワールドカップ前に弾けてしまっている「ロック・イン・リオ・リスボン」が、いよいよ佳境に

2014年 05月 30日

約30年間に渡る歴史の中で、ブラジルのポップス史に残る数々のストーリーを生み出してきたこともあり、今年もまた600万人が集結。ライヴはYouTube で生放送されるなど、デジタルメディアの利用の仕方も際立っている。

2014年の参加ミュージシャンは、ブラジルからはイベッチ・サンガロ、ジョタ・クエスチ(JOTA QUEST)、スカンキ(SKANK)、カピタウ・イニシアウ(CAPITAL INICIAL)、ホベルト・フレジャー(ROBERTO FREJAT)、キアラ・ロックス(KIARA ROCKS)などが参加。

インターナショナル組ではビヨンセ、デヴィッド・ゲッタ、ミューズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ、ジャスティン・ティンバーレイク、アリシア・キース、ジェシー・ジェイ、メタリカ、アリス・イン・チェインズ、ゴーストB.C.、ボンジョヴィ、リッケルバック、マッチヴォックス・トゥエンティ、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド、ジョン・メイヤー、フィリップ・フィリップス、アイアン・メイデン、アヴェンジド・セヴンフォールド、スレイヤー、ゲイリー・クラーク・ジュニア、リンキン・パーク、ローリング・ストーンズ他、上げ出したらキリが無い。

ロック・イン・リオは開催期間が長いことでも有名で、5月25日(日)にスタートした2014年版は6月1日(日)まで開催される予定だ。

昨晩はローリングストーンズと ブルース・スプリングスティーンのセッションをビル・クリントン元アメリカ合衆国大統領が観たというから驚きだ。スプリングスティーンは、ストーンズのアルバム「メインストリートのならず者」の中の1曲「タンブリング・ダイス」という曲を、ストーンズと競演した。

(文/加藤元庸)

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