アマゾン川河口の街ベレンで初体験。生アサイーは、○○の味!?
2014年 07月 5日出てきたアサイーは、ざっと2人分はある量。ボウルに移して頂きます。
まずはアサイーだけを一口パクッ。うん、苦い! もう一杯!
いやいや、この旅何度もアサイーを食べてきたけど、どこのアサイーも甘かった。スイーツ全開の味でした。
今まで食べてきたアサイーにはきっと殺人的な量の砂糖かシロップなんかが入っていたのでは!? 豊満なワガママボディーの方多いですもんね、ブラジル人。
しかし、本来アサイーはこういう味なんですね。とても身体に良い感じがします。甘くないヨーグルトに似ている? 薬膳や漢方といったそんなイメージです。
まさにそんなヨーグルトを食べるイメージで、自分で砂糖やファロファ(タピオカの粉)などを足しながら、お好みの味で楽しみます。
しかしこれ、美味いな。
癖になるというか身体が欲しがっちゃうというか、止まりません。冷やしてあるのが最大のポイント。やっぱり生は冷えてなきゃね。ご馳走様でした!
さて気になるお値段は?
R$15.40(約616円)。高い! 高すぎる! ビールはスーパーでR$2 (約80円)も出せば買えるのに。アサイーこんなに高かったっけ?
何でもここ最近、ブラジルは歴史的アサイーの高騰で、地元の人たちもなかなか食べれないこともあるのだとか。日本でもメジャーになってきたアサイー。皆さんもブラジルのアマゾンに行った際には、ぜひ生でいかが?
(写真・文/Kozee Kido)