カテゴリ : エンターテインメント トラベル 社会
2014年 08月 25日 08:13
今回の展示では、ルイス・ゼルビニ、バハォン、ドラ・ロンゴ・バイーア、サンドラ・コグチ、マウロ・ヘスチーフィ、カオ・ギマランイス、ジョナタス・ヂ・アンドラーヂによる、絵画、写真、現代アートなど多分野にわたる新旧作品などが紹介される。加えて写真の記録・研究団体イマージェンス・ド・ポーヴォも参加する。
ダニエウによると、このアート展に参加する作家やグループ全員には、マレーのことを知ってもらったうえで参加をしてもらったという。中にはマレーのコミュニティで作品を制作して展示している作家もいる。
写真家のマウロ・ヘスチーフィは今年、コミュニティの日常を撮影した作品を出品した。アラゴアス州マセイオ出身で、ペルナンブッコ州ヘシーフィで活動するジョナタス・ヂ・アンドラーヂや、映像坂のサンドラ・コグチもマレーで制作した作品を展示しているという。
サンドラ・コグチはマレーの住民のアイディアを取り入れたドキュメンタリー映像を制作した(次ページへつづく)。
(文/麻生雅人、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
写真はマウロ・ヘスチーフィによるマレー地区で撮影した写真
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