味も栄養素も凝縮。アサイーが、常温携帯も可能なパウダーに

2014年 09月 11日

アサイーパウダー

アサイーが、パウダーになった!

アサイーをサプリメント代わりに手軽に摂取できるパウダー商品「フリーズドライ アサイーパウダー」が、9月30日(火)に「アサイー」のパイオニア、フルッタフルッタから発売される。

豊富な栄養成分や抗酸化成分を持ち、「スーパーフード」や「スーパーフルー
ツ」として機能性が注目されているアサイー。

「フリーズドライ アサイーパウダー」は、アサイーのピュアなオーガニックピューレだけをパウダー化。

アサイー本来の味わいを楽しめるだけでなく、凝縮された栄養素を摂取することができるという。

パウダーなので、プロテインやスムージーに加えたり、菓子や料理に利用するなど、用途も幅広い。

また常温で携帯できるのも、フリーズドライ製品ならではの大きな利点。トレーニング時や遠征先、アウトドアでの利用など汎用性も高くなる。

フルッタフルッタによると、パウダー製品はスポーツ業界やスポーツ愛好家からのニーズが年々上昇傾向にあり、製品化は喫緊の課題だったという。

しかし、ヤシ科の果実であるアサイーは油脂分(不飽和脂肪酸)を多く含むため、パウダー製品は酸化の問題により製品化が困難だった。粉体加工で油脂が酸素に触れる表面積が増え、急速に酸化が進行、過酸化状態に陥りやすいのだという。

そこで同社は、酸化を促進させる高温乾燥ではなく、食品中の水分を低温・真空下で乾燥させるフリーズドライ加工に着目。香味・色味・成分・栄養価の変質抑制を図った。さらに粉体加工後の酸化を抑えることで、国内で初めてア
サイーパウダーにおいてPOVの数値を規格化。保存料や酸化防止剤を使用せず、安心・安全で新鮮なパウダーの製品化に成功したという。

フルッタフルッタによると、アサイーは、抗酸化性が期待されるポリフェノールを豊富に含む果実。疲労やストレス等によって体内に発生する、癌や心筋梗塞、糖尿病、認知症など様々な病気の原因となる活性酸素を分解したり、また最近話題の“糖化”の加速を抑制する働きも期待されているという。

アサイーは、身体造りに欠かせない必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸やビタミンB1、B2など、日々の元気をサポートするパワフルな栄養成分も蓄えている。

さらに、腸内の善玉菌を増やし便通を改善する食物繊維や、貧血を予防する鉄分、良質な植物性油脂「オメガ3・6・7・9」も豊富に含むという。

「オメガ3・6・7・9」は、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らすと言われているオレイン酸(不飽和脂肪酸)を主体とした良質な油脂とのこと。

また、中性脂肪を下げ、心血管疾患やアレルギーなどの改善が期待される必須脂肪酸のα-リノレン酸も含み、アサイーは今後油脂分の観点でも注目されていくことが期待されているという。

(文/麻生雅人、写真提供/フルッタフルッタ)