ニテロイにそびえる”世界最大の砂の城”、ギネスブックに申請

2014年 11月 17日

ニテロイの砂の城

リオデジャネイロ州ニテロイ市にある巨大な砂でできた城が、”世界最大の砂の城”としてギネスブックに登録されそうだという。現地メディア(「G1」、「オ・グローボ」11月10日づけ)が伝えている。

この城が建てられたのは、ホドヴィアーリオ・ジョアン・ゴウラール・ターミナル近くの海岸沿いにあるカミーニョ・ニーマイヤーと呼ばれる、博物館や劇場が集まっている文化広場のエリア中。

城の彫刻を手掛けたのは、アメリカ合衆国の砂の彫刻家ラスティ・クロフト氏。クロフト氏は砂の彫刻世界大会(砂像彫刻世界選手権)で優勝経験もある。今回のプロジェクトは15名のチームによって遂行され、高さはなんと、12メートルにもなる。耐水性の材料で作られており、リオを豪雨が襲っても影響が無いという。

ギネスブックのメンバーは12日(水)に城の測定を行ったとのこと。「世界一高い砂の城」として認定されれば、めでたくギネス記録樹立となるそうだ。

一般公開は22日(土)からの予定。カミーニョ・ニーマイヤーの入場は無料。開場は毎日、朝8時から夜19時まで。ジョルナリスタ・ホジェーリオ・コエーリョ・ネト大通り沿い。

(文/柳田あや、写真/Divulgação/Bruno Eduardo Alves)