サンパウロの教会で、ビザンチン美術とルネッサンスをテーマにした光の芸術ショーを開催

2014年 12月 12日

サンパウロ教会の光の芸術ショー

サンパウロのパウリスタ大通り、地下鉄コンソラサォン駅付近にあるサン・ルイス・ゴンザーガ教会が12月11日(木)より、教会内で、光の芸術ショーを開催している。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。

期間中は、決められた時間になると同教会内で、ジャズの生演奏をバックに、芸術的な光のショーが約30分、展開される。

このイベントが開催されるのは今年(2014年)が初めて。入場は無料で、12月末まで開催される。主催はサンパウロ商業協会。

映像の投射を手掛けるのは芸術家のアレクシス・アナスタジオウ。作品は、ヨーロッパで最も有名な、大聖堂にあるフレスコ画を再生したもの。テーマはビザンチン美術とルネッサンスで、ミケランジェロにオマージュが捧げられている。

ショーを彩る音楽を演奏するのはジャズ・トリオ、ハモンド・グルーヴ。エイトール・ヴィラ=ロボスやモーリス・ラヴェルの曲を演奏する。

12月11日(木)21時30分
12月12日(金)21時30分
12月14日(日)20時30分、21時30分
12月15日(月)21時30分
12月17日(水)20時30分、21時30分
12月18日(木)21時30分
12月19日(金)20時30分、21時30分
12月20日(土)20時30分、21時30分
12月21日(日)20時30分、21時30分
12月22日(月)20時30分、21時30分
12月23日(火)20時30分、21時30分

(文/麻生雅人、写真/Assoc. Comercial de São Paulo/Divulgação)
「サン・ルイス・ゴンザーガ教区光の芸術ショー」(サンパウロ市シケイラ・セーザル、パウリスタ大通り2378番)、入場無料