夏のサンパウロに美女人魚、現わる

ブラジルは、夏まっさかり。12月25日（木）に大雨が降ったサンパウロでは、雨の後に気温が上昇、26日（金）に32度、27日（土）には35度を記録している。

そんな暑い夏日を迎えた26日、常時約300種の生物が収容されているサンパウロ水族館を訪問した人たちは、非常に珍しい生物…人魚たちを観察することができた。現地メディア（「バンジ」26日づけ）が伝えている。

主催者によると、同水族館による人魚に扮した女性たちが水中に登場するパフォーマンスは、人魚の伝説を後世に伝えることを目的に開催しているという。

人魚ショーは2015年2月1日（日）まで連日、10時～16時に開催される。ただし2014年12月31日（水）は9時～15時、2015年1月1日は休館。入場料は2015年1月12日（月）まで特別料金で30ヘアイスで購入できる。窓口は現金のみだが、インターネットでのチケット購入のみクレジットカードを使用可。

（文／麻生雅人、写真／Sereias do Aquário de São Paulo／Fotos Públicas）