サッカーチームのサポーター同士がスーパーマーケットで乱闘、38人が逮捕

2015年 02月 3日

乱闘を起こしたサポーター

2月1日午後、サンパウロ州カンピーナス市のスーパーで、同市を本拠地とするポンチ・プレッタとサンパウロFCのファンが乱闘を起こし、38人が逮捕されたと2日付「G1」サイトが報じている。

携帯電話で撮った映像にはレストラン前で鉄パイプを持って走るポンチ・プレッタファンが映っており、ガラスの割れる音も聞こえる。乱闘はその後、軍警が介入しゴム弾を使用した時点で鎮圧された。

軍警の発表によると、両軍のファンは最初、スーパーの店外で衝突したが、その後、店内に入った。警察は駐車場で石を投げ合っていた暴徒達も取り囲んだ。スーパーにいた客は、隠れている暴徒を見つけて警察に通報した。

両チームは直接対戦していないので「これは計画された”決闘”だった可能性がある」とフランシスコ・ネット軍曹は述べた。ポンチ・プレッタは1日午後7時半からポルトゥゲーザと対戦し、2対3で敗れている。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Divulgação)
写真は2月1日、カンピーナス市。警察署に連行されたサポーターたち