「Oi! Brasil 2015 ~この夏、サンパウロに恋して」をメンズ目線で楽しんでみた

2015年 04月 15日

masculino

リオ出身のイラストレイター、フィリッペ・ジャルジンが手掛けたオリジナルアイテムではリミテッドエディション(アツロウ・タヤマ)とのコラボでTシャツとヘンリーネックシャツ、yoshio kuboとのコラボでショートパンツ、ピアッツァとのコラボでボクサーブリーフなどが作られている。

そのフィリッペ・ジャルジンのコラボアイテムで筆者が一番チェックしたのは、NISHIJINとフィリッペ・ジャルジンとのコラボ・ネクタイ。ネクタイのデザインは、「Oi Brasil」のイベント・ロゴにトゥッカーノをあしらったものと石畳のものがあるが、サンパウロ好きなら迷わず石畳デザインに手がでてしまう。

NISHIJIN コラボ サンパウロ・ネクタイ

リオのイパネマ海岸辺りならチェーン柄(?)、コパカバーナ辺りならWAVE模様とブラジルにはその町や地域を象徴する石畳模様がある。そういえば「Oi! Brasil2014 イパネマの娘」ではリオの石畳模様をデザインした京扇子があったが、今回はネクタイというわけだ。

サンパウロといえばこの3つの長方形が組み合わされたような幾何学的な図形。サンパウロの企業やサンパウロ出身のブラジル人とこれからビジネスを行おうという方は、このネクタイをしているだけで好感度がアップするかもしれない。

「Oi! Brasil ~サンパウロに恋して」を女性ばかりに楽しませるのはもったいない。ブラジルとのビジネスに取り組んでいる諸兄も必見だ。

(文/加藤元庸、写真提供/アイピーシーワールド)

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著者紹介

加藤元庸 Motonobu Kato

加藤元庸 Motonobu Kato
1980年代後半にインディーズ映画制作会社エンボディメントフィルムズを創設。後にワーナーブラザースで宣伝に関わった後、ロスアンゼルスで多くの映画製作に携わる。 カナダやメキシコでのロケ地経験を通して、ブラジルで日本のCM制作に関わり、ブラジルに魅せられる。「TVグローボ」の日本キー局アイピーシーワールドに参加。リアルなブラジルの慣習と日々闘いながら、新プロジェクト開発部長として勤続中。
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