カテゴリ : エンターテインメント ビジネス
2015年 04月 21日 14:26
マイクロソフト関連の情報をいち早く伝えることで知られる「Winbeta」が、Microsoftのユーザー人口統計、人気アプリのカテゴリーに関連する市場の動向などを公開している。
マイクロソフトの報告書によると、2015年3月、PC上のWindowsストアからダウンロードされたアプリの93%はWindows 8.1からダウンロードされたもので、Windows Phoneからダウンロードされたアプリの80%はWindows Phone 8.1からダウンロードされたものだったという。
また、収益の55%はアプリ内購入によるものだという。アプリ内広告からの収益は31%で、有料アプリからの収益はわずか14%だという。
各カテゴリのアプリごとのダウンロード数の平均値を出すと、すべてのWindowsデバイス上でゲームツールとソーシャルアプリがトップになっている。Windowsの戦略としても、今後さまざまなデバイスで共通のプラットフォーム、共通のストアを提供することで、ユーザーに使いやすさをアピールする方針らしい。
アプリ販売の伸びが著しかったのはブラジル、インド、ベトナムなどの国々だった。インドやベトナムといった、クレジットカードが広く利用されていない地域でのキャリア課金が多いことを示しているのは興味深い結果だと「Winbeta」は述べている。
(文/加藤元庸、写真/Microsoft)
写真は2014年9月30日、Windows10の発表会場。Windows 8.1の後続OSとなるWindows10は2015年に発売されるといわれている
■関連記事
・リオデジャネイロで犬肉パステウ店みつかる。従業員への奴隷労働で摘発され発覚
・リオのキリスト像が3D映像化。ミラノで開催されるデザイン市で初公開
・コアラ、旅をする
・2016年リオ五輪のホテルになるはずだった建物からの不法占拠者立ち退き執行で、警察と住人が衝突
・フラネリーニャ(自称「車の掃除人」)、道路の公共スペースをインターネットで売出す