セナも乗った名車トールマンTG184も日本初上陸。国内外の名車が鈴鹿に集結

2015年 06月 22日

HONDA RA301

これらの名車たち、現役当時のような走行ができるようにコンディションが維持されていることに感服です!

ちなみにに筆者も、1980年製の量産型オートバイを所有していますが、走行できるコンディションを維持するために部品調達等に苦労しています。そんな市販車と違いレーシングマシンはメーカーからの部品供給は皆無でしょうから、労力も、維持する費用も並大抵ではないと思います。

また、このイベントには毎回、レジェンダリーなゲストも招かれます。

今回レジェンドゲストとして登場したのは、二輪界のGPチャンピオン、ケニー・ロバーツ、エディー・ローソン、ケビン・シュワンツ。

イベント2日目には、我慢できずに(!?)ケニー・ロバーツがカワサキKR500で走行してしまう場面も。このシーンは、一生の宝モノでした。KR500の感想を聞かれても、終始YAMAHA愛に満ち溢れたコメントで会場の笑いを誘っていました。次回エディーにはZ1000J/Rで走行して欲しいな。

レースファンにはたまらない2日間、次回以降も継続的に行っていただきたいイベントでした。是非、皆さんも現場でレーシングマシンの生音を体験してみてください。

(写真・文/横手秀昭)
写真は「ホンダ RA301」