リオ五輪、オリンピック公園の施設建設従業員たちが大会1年前を祝して人文字。施設は82%完成
2015年 08月 6日リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックが開催1年前を迎える中、リオデジャネイロ市のバーハ・ダ・チジュッカ地区に建設中のオリンピック公園施設は82%完成していると、リオ市と大会組織委員会が公表した。
作業はスケジュール通りに進んでおり、施設は2016年の第二四半期(4~6月)までに完成が見込まれているという。
スポーツ関連の複合施設のうち水泳競技場のみが81%の完成状況で、これは2016年の第一四半期(1~3月)に完成することが期待されている。第1アリーナ、第2アリーナ、第3アリーナは、それぞれ 85%、91%、93%が完成しているとのこと。
オリンピック・テニスセンターは今年の第三四半期(7月~9月)のオープンが期待されているが、68%しか完成していない。エドゥアルド・パエス・リオデジャネイロ市長によると、残されている作業手順は多くはないため、作業を急ぐことで、現在のパーセンテージは問題はないという。
オリンピック自転車競技場は61%、「未来のアリーナ」は74%が完成、これらは今年の末までに完成が期待されている。
バーハ・ダ・チジュッカ地区とジャカレパグアー地区の選手村は89%が既に出来上がっており、2016年初頭には完成の予定。ゴルフコースは98%が完成している。市長は、ゴルフ場の草が成長するために必要なのは、あとは雨だけだという。
デオドーロ地区の複合スポーツ施設におけるアヌー・スラローム競技場、BMXオリンピックセンター、マウンテンバイク・サーキットは79%が完成している。一方、青少年アリーナはまだ62%しかできていない。これらの施設は2016年第一四半期(1~3月)までに完成が見込まれている。
(記事提供/Agência Brasil、写真/Renato Sette Camara/Prefeitura do Rio)
写真は8月5日、リオデジャネイロ。オリンピック公園の施設建設労働者たちが大会1年前を祝して人文字を作った