日本人とブラジル人が言葉と写真とシュハスコで交流。「ふるさと 第一回 言の葉 朗読会&懇親会」開催
2015年 09月 19日ポルトガル語と日本語による詩の朗読やブラジル音楽の演奏を通じて、日本人とブラジル人との「言葉を通じての交流」を試みるイベントが、浅草にあるシュハスカリーアで開催される。
「ふるさと 第一回 言の葉 朗読会&懇親会」と題されたこのイベントでは、東京を拠点に活動しているブラジル人シンガー、斉藤ファビさんと、日本とブラジルの交流イベント『エンコントロ・ブラジル』を開催しているミシェリさんとジュリアナさん、そして日本の詩人、エッセイストの堤江実(つつみ えみ)さんが、互いにポルトガル語の詩と日本語の詩を朗読しあう。
斉藤さんは「Meu Oito Anos(私の8年間)」と題した詩を披露。詩人で元文化放送アナウンサーでもある堤江実さんは「ふるさと」などを朗読する。朗読会のあとは斉藤ファビさんの演奏(キーボードは丸木実花さん)も行われる。
また、写真家・田川基成さんによる写真を交えたトークショー「ブラジルを旅して 2014」も行われる。田川さんは、土地と文化、人間の移動、移民をテーマに、国内在住の移民家族の取材を行っているほか、世界各地でも活躍。2014~2015年3月にかけて、ブラジル、南米諸国に10ヶ月間滞在している。
会場は、ブラジル音楽のライヴはもちろんのこと、映画上映会などさまざまなイベントを開催していることでも知られる「シュハスカリア キ・ボン」。当日はシュハスコ食べ放題となる。
「ふるさと 第一回 言の葉 朗読会&懇親会」
開催日時:9月26日(土) 15時~19時半(朗読会15時10分~、懇親会17時~)
会場:シュハスカリア キ・ボン
http://www.que-bom.com/
東京都台東区西浅草2-15-13 B1
03-5826-1538
人数;先着50名
参加費:5500円(1ドリンク&シュハスコ食べ放題つき)
主催:日本ブラジル言の葉文化交流会
(文/麻生雅人、写真提供/田川基成、日本ブラジル言の葉文化交流会)